ファンドとは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
「今日はファンドの動きっぽいね」みたいな会話、相場の値動きについて話すときに出てくることがある。
自分のような個人トレーダーとは全く違うスケールで動いている存在として、ファンドという言葉が使われる。
意味・読み方
読み方:ふぁんど(機関投資家)
簡単に言うと:多くの人や会社からお金を集めて、まとめて大きな金額で運用している組織のこと。
もう少し詳しく:ファンドとは、投資家から資金を集めて、その資金をまとめて株式や債券、為替などに投資・運用する組織のこと。
年金基金、investment trust(投資信託)、ヘッジファンドなど様々な種類があり、個人投資家とは比較にならない規模の資金を動かすことから、「機関投資家」とも呼ばれる。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| 機関投資家 | より硬い表現 |
| ヘッジファンド | 特定のタイプのファンドを指す場合に使われる |
| 大口 | より口語的な表現 |
FXとの関わり
個人トレーダーがファンドを意識する場面の一つは、「相場の規模感の違い」についてだ。
個人トレーダーが1回のトレードで動かす資金は、多くても数百万円〜数千万円程度だが、大きなファンドは、1回の取引で数百億円〜数千億円規模の資金を動かすことがある。
このため、ファンドが大きな資金を動かす際には、一度に全ての注文を出すと、価格が大きく動いてしまい、不利な価格で取引することになってしまう。
そのため、大きな注文を複数回に分けて、時間をかけて実行することが多いと言われている。
テクニカル分析の中には、こうした「大口の資金の動き」を読み取ろうとする視点を持つものがある。
例えば、ある価格帯で長期間レンジが続き、その後一方向に大きく動く、という値動きを、「その価格帯で、ファンドが時間をかけてポジションを構築していた」というストーリーとして解釈する考え方だ。
個人トレーダーがファンドの動きを「正確に」読み取ることは、現実的にはほぼ不可能だ。
しかし、「今、自分が見ている値動きは、自分と同じような個人トレーダーだけが作っているわけではなく、もっと大きな資金が背景にあるかもしれない」という視点を持つことは、相場を見る上での一つの心構えとして語られることがある。
関連用語
- スマートマネー


