EUR/CHFとは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
「安全通貨」って聞いたことある? 世界がざわつくたびに買われるスイスフラン。
そのスイスフランとユーロのペアが、FX史上に残る”事件”を起こしたペアでもある。
意味・読み方
読み方:ユーロ・スイスフラン または ユーロ・スイ
簡単に言うと:
ユーロとスイスフランの交換レートを示す通貨ペア。
もう少し詳しく:
EUR/CHFは1ユーロが何スイスフランに相当するかを表す。
スイスフランは有事の際に買われる「安全通貨(セーフヘイブン通貨)」として知られる。
地政学リスクや金融危機が高まると、投資家がリスクを避けてスイスフランを買う動きが強まり、EUR/CHFが下落しやすい傾向がある。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| ユーロスイスフラン | 日本での一般的な呼び方 |
| ユーロスイ | トレーダー間の略称 |
| EURCHF | ティッカー表記(スラッシュなし) |
2015年スイスフランショック
このペアを語る上で外せない歴史がある。
2015年1月15日、SNB(スイス国立銀行)が突然「ユーロに対するスイスフランの上限(1.20)を撤廃する」と発表。
EUR/CHFは数分で約30%暴落した。
FX市場でも前例のない動きで、多くのトレーダーや証券会社が甚大な損失を被った出来事だった。
「スイスフランショック」として語り継がれており、このペアを扱う上での”リスクの大きさ”を象徴するエピソードでもある。
よくある誤解・勘違い
「レンジ相場が多くて取りやすそう」という印象でEUR/CHFに入ったことがある。
確かに比較的落ち着いた値動きの時期もあるが、地政学リスクが高まった瞬間に急激に動く。
特に週末をまたいだポジション保有は、予期せぬ窓開けリスクがある。
「静かなペア」と侮ると痛い目を見る。
関連用語
- EUR/USD
- USD/CHF


