ヘッジ口座とは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
「買いと売りを同時に持てる口座」と「持てない口座」がある。
この違いを知らないと、思ったトレードができなくて困ることがある。
意味・読み方
読み方:へっじこうざ
簡単に言うと:同じ通貨ペアで、買いポジションと売りポジションを同時に保有できる口座のこと。
もう少し詳しく:ヘッジ口座(Hedge Margin Account)とは、同一通貨ペアで買い(ロング)と売り(ショート)を同時に保有できる口座タイプだ。
これに対して、買いと売りが相殺される「ネッティング口座(Netting Account)」がある。
MT4/MT5の設定でいうと、Hedgeモードがヘッジ口座に相当する。
主にXMやFBSなどの海外FX業者で採用されており、国内FX業者の多くはネッティング方式を採用している。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| Hedge Margin Account | 英語正式表記 |
| ヘッジングモード | MT4/MT5上での設定名称 |
| 両建て可能口座 | 機能を説明した言い方 |
ヘッジ口座 vs ネッティング口座
| 項目 | ヘッジ口座 | ネッティング口座 |
|---|---|---|
| 同一ペアの両建て | 可能 | 不可(自動的に相殺) |
| ポジション管理 | 個別に管理 | 一本化して管理 |
| 主な採用業者 | 海外FX業者(XMなど) | 国内FX業者が多い |
| 損益計算 | 個別ポジションごと | ネット残高ベース |
実際の使い方
ヘッジ口座のメリットは、含み損のポジションを抱えたまま逆方向にエントリーして一時的にリスクを固定できる点だ。
例えば、ドル円ロングが含み損の状態でショートを追加することで、相場が動いても損益が固定(ロック)される。
ただしこれは「損失を先延ばしにしている」状態でもある。
いずれかのポジションを決済するときに損益が確定するため、戦略的な出口を事前に考えておくことが必要だ。
よくある誤解・勘違い
ヘッジ口座で両建てをすると「リスクがゼロになった」と思いがちだが、スプレッドと(ペアによっては)スワップが二重にかかっている状態だ。
ロックしている間も少しずつコストが出続けている。
「逃げている間は安全」という感覚は危ない。
関連用語
- ryotate:両建ての詳細
- hedging:ヘッジング戦略の概要


