ヘッジファンドとは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
意味・読み方
読み方:へっじふぁんど
簡単に言うと:富裕層や機関投資家から集めた大規模な資金を使い、さまざまな戦略で高いリターンを追求するプロの投資運用機関。
もう少し詳しく:ヘッジファンド(Hedge Fund)とは、一般に公開されていない私募形式で大口投資家から資金を集め、株式・債券・為替・商品・デリバティブなど多様な市場に投資する集団投資ファンドだ。
規制の少ない運用形態をとることが多く、売り(ショート)と買い(ロング)を組み合わせる戦略から名称の「ヘッジ」が由来している。
FX市場においても重要なプレイヤーであり、その大量注文が相場を動かす要因となる。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| Hedge Fund | 英語正式表記 |
| HF | 略称。金融関係者の間で使われる |
| スマートマネー | ヘッジファンドなど機関投資家の資金の総称 |
ヘッジファンドの主な投資戦略
| 戦略名 | 概要 |
|---|---|
| ロング・ショート戦略 | 割安資産を買い、割高資産を売ることで市場全体のリスクを抑える |
| グローバルマクロ | 各国の金融政策・経済動向に基づきFX・債券・商品市場に投資 |
| アービトラージ | 市場間の価格差を利用した裁定取引 |
| クオンツ戦略 | アルゴリズムや統計モデルを使った自動売買型の運用 |
FXトレーダーとして特に関係が深いのはグローバルマクロ戦略だ。
著名なソロス・ファンド・マネジメントが1992年に英ポンドを大量に売り崩し、イングランド銀行に大損害を与えた「ポンド危機」は、ヘッジファンドが為替市場に与えるインパクトを示す象徴的な事例として今も語られる。
FX相場との関係
ヘッジファンドは機関投資家の中でも特に機動的に動く。
月末・四半期末にはポートフォリオのリバランス(資産構成の調整)が行われ、これが為替相場に方向性を与えることがある。
また、ヘッジファンドのポジション動向はCFTC(米商品先物取引委員会)が公表するCOT(建玉報告)から一定程度把握できる。
関連用語
- institution:ヘッジファンドを含む機関投資家の総称
- smart-money:ヘッジファンドなど大口資金の動きを指す概念


