ポンドスイスとは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
「安全通貨」として知られるスイスフランと、クセが強いポンドのペア。
地政学リスクが高まると、このペアはドラマチックな動きをすることがある。
意味・読み方
読み方:ぽんどすいす
簡単に言うと:イギリスポンドとスイスフランを交換する通貨ペアのこと。
もう少し詳しく:ポンドスイス(GBP/CHF)はイギリスポンド(GBP)を基軸通貨、スイスフラン(CHF)を決済通貨とするクロス通貨ペアだ。
スイスフランは有事の際に買われる安全通貨(セーフヘイブン通貨)として知られており、世界的なリスクオフ局面でCHFが急騰しGBP/CHFが急落するケースがある。
英国とスイスはEUに隣接しており、欧州の政治・経済情勢にも影響を受けやすい。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| GBP/CHF | 正式表記 |
| GBPCHF | MT4等でのスラッシュなし表記 |
| ポンドフラン | 「スイスフラン」を略した言い方 |
特徴とトレードする上での注意点
スイスフランの安全通貨としての性質
地政学リスク(紛争、政治的混乱)や金融危機が発生すると、CHFへの資金流入が起き、GBP/CHFが急落するパターンが起きやすい。
2015年のスイス国立銀行(SNB)による対EUR上限撤廃の際は、CHFが一瞬で急騰し多くのトレーダーが想定外の損失を被った。
SNBの為替介入リスク
スイス国立銀行(SNB)は、CHFが過度に強くなった場合に為替介入を実施することで知られている。
SNBの動向が市場に突発的な影響を与えるリスクがある点は、他の主要ペアと異なる特性だ。
ボラティリティが高い
GBP/CHFはポンド側のクセとスイスフラン側のクセが重なるため、値動きが荒くなりやすい。
日々の変動幅も大きめで、初心者には難易度が高いペアといえる。
よくある誤解・勘違い
「スイスフランは安定した通貨だから動かないはず」と思っていた時期がある。
実際には普段は動かないように見えて、有事には瞬間的に大きく動く。
「普段の静けさ」が安心材料にはならない通貨ペアであることを、ニュースで急騰した場面を見て学んだ。
関連用語
- gbpusd:GBPの動きを把握するための基本ペア
- usdchf:CHFの特性を理解するための基本ペア


