イールドカーブとは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
意味・読み方
読み方:イールドカーブ
簡単に言うと:満期が異なる国債の利回りをグラフにしたもの。
横軸に期間、縦軸に利回りを並べた曲線。
もう少し詳しく:同じ国の国債でも、満期(償還期限)が短いものと長いものでは利回りが異なる。
これを短期から長期まで並べてグラフにしたのがイールドカーブ(利回り曲線)。
通常は長期のほうが高い「右上がり」の形をとるが、形状の変化が経済の先行きや金融政策の転換を示唆するとして市場で重視される。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| 利回り曲線 | 日本語訳 |
| YCC(イールドカーブコントロール) | 日銀が長期金利を誘導した政策の名称 |
| 金利曲線 | 別の日本語表現 |
イールドカーブの形状と意味
| 形状 | 特徴 | 示唆 |
|---|---|---|
| 順イールド(正常型) | 右上がり・長期>短期 | 通常の経済状態 |
| フラット化 | 短長期の差が縮まる | 景気鈍化・利上げ打ち止め観測 |
| 逆イールド(逆転) | 短期>長期 | 景気後退の先行指標とされる |
| スティープ化 | 短長期の差が広がる | 景気回復期待・インフレ警戒 |
逆イールドと景気後退
短期金利が長期金利を上回る「逆イールド」は、過去に景気後退の前に繰り返し発生してきた。
米国の2年債と10年債の逆転は特に注目されることが多く、金融ニュースで「2年・10年逆転」として報道される。
FX相場との関係
| 状況 | ドルへの影響例 |
|---|---|
| 米国のスティープ化 | 長期金利上昇→ドル高になりやすい |
| 逆イールド深化 | 景気後退懸念→リスクオフ→安全通貨高 |
| 逆イールド解消(スティープ化) | 利下げ観測→ドル安・リスクオン |


