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バリューエリアとは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】

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バリューエリアとは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】

「全体の取引量の70%が集中している価格帯」——それがバリューエリアだ。

マーケットプロファイルの中核概念で、知っておくと「どこが市場参加者にとっての公正価格か」が見えてくる。


意味・読み方

読み方:バリューエリア(取引量70%の価格帯)

簡単に言うと: ある期間中に取引量の約70%が集中した価格帯のこと。

市場が「妥当だ」と判断した価格帯を示す。

もう少し詳しく: マーケットプロファイル理論(J・ピーター・スタイデルマイヤーが考案)の中心概念。

出来高プロファイル(Volume Profile)上で、最も取引量が多かった価格(POC:Point of Control)を基準に、全体の約70%の取引量を含む価格帯をバリューエリアと定義する。

この帯の上限をVAH(Value Area High)、下限をVAL(Value Area Low)と呼ぶ。


別名・類似語・略称

表現 補足
VA Value Areaの略称
VAH Value Area High(バリューエリアの上限)
VAL Value Area Low(バリューエリアの下限)
POC Point of Control。最も取引量が多かった価格
フェアバリュー 市場が妥当とみなす価格帯という意味での別表現

構造の確認

VAH(バリューエリア上限)
│
│  ← ここがバリューエリア(取引量の約70%)
│
POC(最大取引量の価格・中央値になることが多い)
│
│
VAL(バリューエリア下限)
バリューエリア(VA)の構造 VAH 上限 POC 最大出来高 VAL 下限 取引量の 約70% 価格の動き例 バリューエリア内:逆張り(VALで買い・VAHで売り)が機能しやすい バリューエリア外:ブレイク継続ならトレンド転換・拡大の可能性 ※ 出来高の横棒が長いほど、その価格での取引量が多いことを示す

トレードへの応用

バリューエリア内での動き(レンジ相場)
価格がVAL〜VAHの間を行き来している状態は、市場参加者がこの価格帯を「妥当」と判断している状態だ。

この状態では「VALで買い、VAHで売る」という逆張り的な戦略が機能しやすい。

バリューエリア外への逸脱(ブレイク)
価格がVAHを上に抜けたり、VALを下に抜けたりするとき、「妥当な価格帯からの逸脱」が起きている。

これが維持されればトレンド転換・拡大の可能性が高まる。

ブレイクが続かない場合はバリューエリアに戻ってくる(平均回帰)。


よくある誤解・勘違い

「バリューエリアに入ったら必ず反発する」と思って逆張りを入れ続けた時期があった。

バリューエリアはあくまで「過去のある期間の取引量の集中地帯」だ。

相場環境が変われば、前日のバリューエリアが今日の通過点になることも普通にある。

バリューエリアを使うなら「どの時間軸・どの期間のバリューエリアか」を明確にして、複数のバリューエリアが重なっている価格帯ほど信頼性が高いという視点で見るようにしてから、使い方が安定した。


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