流動性とは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
「この通貨ペア、なんか急に値が飛んだな」「この時間帯、スプレッドが妙に広いな」。
そういう値動きの裏側には、たいてい「流動性」が関係しています。
意味・読み方
読み方:りゅうどうせい
簡単に言うと:その時その通貨ペアを「どれくらいの人が、どれくらいの量で売買したがっているか」の活発さのことです。
もう少し詳しく:流動性が高い状態とは、買いたい人と売りたい人が多く、注文が活発に出されている状態のことです。
逆に流動性が低い状態とは、売買する人が少なく、注文が薄い状態のことを指します。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| Liquidity | 英語表記 |
流動性が変わると何が起こるのか
流動性が高いときは、買いたい注文と売りたい注文がたくさんあるため、ちょっとした注文が入っても価格が大きく動きにくく、スプレッド(売値と買値の差)も狭くなりやすい傾向があります。
逆に流動性が低いときは、注文の数自体が少ないため、比較的小さな注文でも価格が大きく動いてしまうことがあります。
また、買いたい人と売りたい人のバランスが崩れやすく、スプレッドが広がりやすくなる傾向もあります。
どんな時に流動性が変わるのか
流動性は、時間帯によって大きく変わります。
たとえば、ロンドン市場やニューヨーク市場が開いている時間帯は、世界中の多くの参加者が取引しているため流動性が高くなりやすい一方、東京市場の早い時間や、主要市場が閉まっている時間帯は、参加者が少なく流動性が低くなりやすいとされています。
また、重要な経済指標の発表前後や、大きなニュースが出たタイミングでは、一時的に注文が偏ったり、参加者が様子見に回ったりすることで、流動性が普段と違う状態になることもあります。
実践での使い方
流動性が低い時間帯は、少ない注文量でも価格が大きく動きやすく、スプレッドも広がりやすいため、こうした時間帯でのエントリーや決済には注意が必要です。
逆に、流動性が高い時間帯は、注文が通りやすく、スプレッドも比較的安定しているため、デイトレードやスキャルピングを行う場合は、流動性が高い時間帯を意識して選ぶトレーダーも多くいます。
関連用語
- スプレッド
- 値飛び
- 市場時間


