新規注文とは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
FXを始めたばかりのころ、「新規注文」と「決済注文」の違いで混乱した記憶がある。
シンプルな言葉だけど、しっかり理解しておくと後の混乱が減る。
意味・読み方
読み方:しんきちゅうもん
簡単に言うと:まだポジションを持っていない状態から、新たに売りか買いかのポジションを建てる注文のこと
もう少し詳しく:新規注文とは、現在保有していないポジションを新たに作るための注文。
買い(ロング)から入るなら新規買い、売り(ショート)から入るなら新規売りになる。
対になる概念は決済注文(ポジションを閉じる注文)で、この2種類でFXの注文は構成されている。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| 建て注文 | 「ポジションを建てる」という言い回しから |
| オープン(Open) | ポジションを「開く」という英語的表現。業者管理画面でよく見る |
| 新規エントリー | entry(エントリー)と同義。より話し言葉的 |
| 新規建て | 証券・先物業界での表現 |
新規注文の種類
新規注文は「今すぐ入る」か「指定した価格で入る」かで分かれる:
| 種類 | 内容 |
|---|---|
| 成行注文(マーケットオーダー) | 現在の価格でその場でポジションを建てる |
| 指値注文(リミットオーダー) | 指定した価格になったら自動でポジションを建てる |
| 逆指値注文(ストップオーダー) | 現在価格より離れた方向に動いたら自動で建てる。ブレイクアウトでの仕掛けなど |
MT4/MT5では、注文画面の「タイプ」で「即時執行(成行)」か「指値/逆指値(待機注文)」かを選ぶ。
新規注文と決済注文の関係
FXのposition(ポジション)は必ず「新規注文で始まり、決済注文で終わる」。
この2つがセットで初めて1回のトレードが完了する。
一見当たり前に聞こえるが、慣れていないと「今の注文は新規なのか決済なのか」が混乱することがある。
特に業者の画面が英語表記のとき、Buy/Sellが「新規か決済か」で意味が変わるため注意が必要だ。
よくある誤解・勘違い
FXを始めたばかりのころ、ロングポジションを持っていた状態で「売りたい」と思い、新規売り注文を出してしまったことがある。
決済したつもりが、新規のショートポジションが追加された状態になった。
つまりロングとショートが同時に口座に存在するという、混乱した状態になってしまった(業者によっては両建てが成立してしまう)。
新規注文はポジションを「作る」もので、決済は「閉じる」もの。
画面上でしっかり確認してから発注する癖をつけることが大切だ。
関連用語
- entry(エントリー):新規注文を入れることを指すトレーダー用語
- position(ポジション):新規注文で作られる保有建玉のこと


