見たことある?ずっと上がり続けていた が、ある一点を境にスッと方向を変える瞬間。
あの「転換点」を捉えたいという気持ちがトレーダーを惹きつけてやまない——それがリバーサルという概念だ。
意味・読み方
読み方:りばーさる
簡単に言うと:それまでのトレンドが逆方向に転換する動きのこと。
もう少し詳しく:リバーサル(Reversal)は、上昇トレンドが下降に転じる、または下降トレンドが上昇に転じる「トレンド転換」を指す。
一時的な押し戻し(プルバック・調整)とは異なり、トレンドの方向そのものが変わることを意味する。
ダブルトップ・ダブルボトム・ヘッドアンドショルダーなどのリバーサルパターンがその予兆を示すことが多い。
逆張りトレーダーが最も狙うシナリオであり、同時に最も難易度が高い場面でもある。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| 反転 | 最も一般的な日本語訳 |
| トレンド転換 | 方向性が変わるという意味を強調した表現 |
| ターン | 口語的に使われることもある |
リバーサルと調整の見分け方
ここが最も難しいポイントだ。
「これはリバーサルか、それともただの押しか」の判断を間違えると、トレンドに逆らって大きく損をする。
| 特徴 | プルバック(調整) | リバーサル(転換) |
|---|---|---|
| 高値・安値の構造 | 高値・安値の切り上げが継続 | 高値・安値の切り下げが始まる |
| 戻りの深さ | 浅い(直近の押し安値を割らない) | 深い(前回安値を明確に割り込む) |
| 出来高・勢い | 弱まっていない | モメンタム低下が先行することが多い |
| 時間軸の整合性 | 上位足のトレンドは継続 | 上位足でも方向転換のサインが出る |
よくある誤解・勘違い
「下がり始めた!ここがリバーサルだ!」と逆張りして、そのまま下落が加速してロスカットを食らったのは一度や二度じゃない。
リバーサルは「なった後で確認できる」ものであって、「なる前に確定できる」ものじゃない。
チャートの高値や安値が崩れて初めて「あ、これ転換だったな」とわかる。
逆張りは「正しければ最高のエントリー」だが「間違えると逆風の中で損が膨らむ」という構造がある。
確認を待てば利幅は減るが、根拠が揃うまで待てるかどうかが、逆張りの精度を決める。


