ガートレーとは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
ハーモニックパターンの「元祖」とも言える存在。
ABCDパターンを発展させた5点構造で、フィボナッチ比率に強くこだわる。
意味・読み方
読み方:ガートレー
簡単に言うと:X・A・B・C・Dの5点でフィボナッチ比率を使って形成されるハーモニックパターンで、Dポイントで反転を狙う。
もう少し詳しく:H.M.ガートレーが1935年の著書「Profits in the Stock Market」で発表したパターンが原型。
現代のハーモニックパターンとして体系化したのはスコット・カーニーで、XABCDの5点構造と厳密なフィボナッチ比率でDポイントを計算する。
Dポイント(PRZ:潜在的反転ゾーン)でのエントリーが核心だ。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| Gartley Pattern | 英語名称 |
| 222パターン | 著書「Profits in the Stock Market」の222ページに記載されていたことから |
| ハーモニックガートレー | 現代ハーモニック体系でのガートレーを指す |
ガートレーのフィボナッチ比率
| 区間 | フィボナッチ比率 |
|---|---|
| AB(XAに対して) | 0.618(XAの61.8%戻し) |
| BC(ABに対して) | 0.382〜0.886 |
| CD(BCに対して) | 1.272〜1.618 |
| AD(XAに対して) | 0.786(XAの78.6%戻しがDポイント目安) |
Dポイントの核心はXAに対して0.786の戻し。
この比率が他のハーモニックパターン(バット・バタフライなど)と区別する識別点になる。
Dポイント(PRZ)での使い方
- XABCDの各点がフィボ比率と一致しているか確認
- Dポイント(PRZ)付近で反転サインを待つ
- 反転確認後にエントリー
- SLはDポイントより少し奥
- TPはCポイントかAポイント付近が目安
よくある誤解・勘違い
「フィボ比率が完璧に合ったからガートレーだ、Dでエントリー!」と飛びついたら、Dポイントを突き抜けてそのまま継続した経験がある。
フィボ比率が合っていてもDポイントで必ず反転するわけではない。
比率の確認は「可能性を上げる作業」であって、反転確認のローソク足サインと上位足の文脈を合わせて初めてエントリー根拠になる。


