レクタングルとは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
チャートを開いて「あれ、なんか同じところで上下してるな…」って思ったことないですか?上は壁にぶつかって跳ね返り、下は床にぶつかって跳ね返り。
まるで部屋の中をボールが行ったり来たりしてるみたいな。
それ、レクタングルです。
意味・読み方
読み方:れくたんぐる
簡単に言うと:価格が決まった範囲の中で、上にも下にもいかずに同じ箱の中をぐるぐる動いている状態のことです。
もう少し詳しく:チャート上でつけた高値同士・安値同士をそれぞれ線で結ぶと、ほぼ平行な2本のラインができて、その間を価格が往復する形になります。
長方形(レクタングル)のように見えるので、この名前がついています。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| 長方形のレンジ | 見た目をそのまま日本語にした呼び方 |
| ボックス相場 | 値動きが箱の中に収まることからのニックネーム |
なぜレクタングルができるのか
レクタングルは、買いたい人と売りたい人の力がちょうど釣り合っている状態でよく出てきます。
上のライン付近では「ここまで上がったら売ろう」という人が多く、下のライン付近では「ここまで下がったら買おう」という人が多い。
だからその範囲をなかなか抜けられないんです。
このパターンは、トレンドの途中で出ることもあれば、相場の天井や底でできることもあります。
「今は様子見の時間」とマーケット全体が呼吸を整えているような感覚ですね。
ブレイクのタイミング
レクタングルの中にいる間は、上限で売って下限で買う、いわゆるレンジトレードがやりやすい場面です。
ただ、いつかは必ずどちらかに抜けます(ブレイク)。
ブレイクの方向にその後トレンドが伸びやすいとされていて、特に長期間レクタングルが続いた後のブレイクは値動きが大きくなりやすいと言われています。
よくある誤解・勘違い
私、最初にこのパターンを覚えたとき「箱の中で何度も上下してるなら、何度も取れてラッキーじゃん」って思ったんですよね。
実際、下限近くで買って上限近くで売る、っていうのを2回くらい成功させて、すっかり気が大きくなっちゃって。
3回目、いつもと同じ感覚で下限近くで買ったんです。
でもそのときはレクタングルの「終わりかけ」だったみたいで、下にブレイクしちゃって。
それまでの値幅をあっさり超えて落ちていくのを見ながら、「あ、ここはもうレンジじゃなかったんだ」って気づいたときにはもう損切りラインも割れてました。
レクタングルは「永遠に続く箱」じゃなくて「いつか壁が壊れる箱」。
何度同じパターンで成功しても、次も同じとは限らないって、身をもって学びました。
関連用語
- レンジ相場
- チャネルライン
- ブレイクアウト


