ピンバーとは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
ヒゲだけが異常に長いローソク足を見たことがあるだろうか。
これがピンバーで、価格が一方向に大きく動いたが押し返されたことを示す、転換を示唆するパターンとして有名だ。
意味・読み方
読み方: ピンバー
簡単に言うと:
実体が小さく、片側のヒゲが実体の2〜3倍以上長いローソク足。
価格が強く押し返された(リジェクション)ことを示す。
もう少し詳しく:
「Pin Bar(ピン・バー)」の名前は「Pinocchio Bar(ピノキオ・バー)」の略で、長い鼻(ヒゲ)がピノキオを連想させることから名付けられたとされる。
長い上ヒゲのピンバーは、上昇を試みたが強い売り圧力に押し返されたことを意味し、下落への転換シグナルとして使われる。
長い下ヒゲのピンバーは、下落を試みたが強い買い圧力に押し返されたことを意味し、上昇への転換シグナルとして使われる。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| Pin Bar / Rejection | 英語での呼び方。「リジェクション(拒絶)」とも呼ばれる |
| トンカチ(ハンマー) | 下ヒゲが長い陽線のピンバー。底値圏で出ると買いシグナルとして有名 |
| 流れ星(シューティングスター) | 上ヒゲが長いピンバー。天井圏で出ると売りシグナルとして有名 |
どんな場面で出てくる?
サポートラインや節目で下ヒゲの長いピンバーが出ると「ここで強い買い圧力が入った」サインとして、反発を期待したエントリー根拠になる。レジスタンスラインで上ヒゲのピンバーが出ると、その逆の判断になる。
2. プライスアクション手法の核心
インジケーターを一切使わず、ローソク足の形だけで判断するプライスアクションでは、ピンバーが最重要のパターンのひとつだ。
3. 上位足での確認
日足・週足などの上位時間軸で大きなピンバーが出ると、より信頼性が高いシグナルとして重視される。
よくある誤解・勘違い
「ピンバーが出たら必ず転換する」は誤りだ
ピンバーはあくまで「強い押し返しがあった」という事実を示すだけで、転換の保証ではない。
強いトレンドの中では、ピンバー後も同方向に動き続けることがある。
ピンバーで経験したこと
サポートでピンバーを確認して買ったら、そのまま下抜けした。
きれいなピンバーほどダマシになる気がして信頼できなくなった時期がある。
上位足でのピンバーを確認せずに下位足のピンバーだけで判断して失敗した。
上位足を確認する習慣がついてからは、エントリーの質が少し上がった気がしている。


