を表示させると、価格の周りに何本かの線が表示される。
その中で、いちばん下にある線のことを「ロワーバンド」と呼ぶ。
意味・読み方
読み方:ロワーバンド
簡単に言うと:ボリンジャーバンドなどのインジケーターで、価格の下側に表示される「下限」の線のこと。
もう少し詳しく:ロワーバンドは「Lower Band」、つまり「下のバンド(帯)」という意味。
ボリンジャーバンドなどのインジケーターでは、価格の中心となる線(移動平均線など)の上下に、価格の散らばり具合(標準偏差)をもとにした線が表示される。
このうち、中心線より下に表示される線のことを「ロワーバンド」と呼ぶ。
上側の線は「アッパーバンド」と呼ばれる。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| Lower Band | 英語表現 |
| 下限バンド | 日本語での言い方 |
| 下のバンド | より口語的な言い方 |
計算の考え方
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 中心線 | 移動平均線(SMAなど) |
| アッパーバンド | 中心線 + 標準偏差 × 任意の係数 |
| ロワーバンド | 中心線 − 標準偏差 × 任意の係数 |
ロワーバンドが「中心線から標準偏差の分だけ下に離れた位置」に設定されているのは、「価格が、その期間の平均的な動きから見て、どれくらい下に離れているか」を視覚的に表すため。
標準偏差という統計的な考え方を使うことで、「過去のデータから見て、これくらい下に離れることは、どれくらいの頻度で起こりうるか」という、確率的な目安を線として表現できる、という設計になっている。
価格がロワーバンドに近づく、あるいは触れるという状況は、「その期間の平均的な値動きの範囲から見て、価格が下の方に大きく離れている」ということを意味する。
これを「下げすぎているので、そろそろ戻るかもしれない」と捉える見方もあれば、逆に「強い下降の勢いが続いている」と捉える見方もあり、ロワーバンドそのものの位置が、トレーダーによって異なる意味合いで使われることがある。


