指値決済とは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
「このくらい利益が乗ったら自動で閉じてほしい」——その希望を叶えてくれるのが指値決済だ。利確ターゲットをあらかじめ設定して、チャートから離れていても自動で実行してくれる仕組みだ。
意味・読み方
読み方:さしねけっさい
簡単に言うと:保有ポジションが指定した利益価格に達したとき、自動で決済する注文方法のこと。
もう少し詳しく:指値決済(Limit Close)とは、保有しているポジションに対して、あらかじめ指定した利益確定価格(利確ポイント)に達したときに自動的に決済する注文。
tp(テイクプロフィット)とほぼ同義で使われる。ロングポジションなら現在価格より上に設定し、ショートポジションなら現在価格より下に設定する。
「指値注文」の決済バージョンで、limit-order(指値注文)を使ってポジションを閉じる形になる。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| TP(テイクプロフィット) | Take Profit の略。最もよく使われる呼び方 |
| Limit Close | 英語表記 |
| 利確注文 | 利益確定注文という意味 |
| 利食い注文 | より口語的な表現 |
指値決済の設定の考え方
指値決済をどこに設定するかは、リスクリワード比の設計に直結する。
根拠ある設定の例:
– 次のサポート・レジスタンスの手前(少し届かない位置)
– フィボナッチエクステンションの水準
– ATRの一定倍数
– 直近の高値・安値の近傍
リスク(SLまでの距離)に対してリワード(TPまでの距離)が最低1.5〜2倍以上になるよう設定するのが、長期的な資金管理の基本とされる。
よくある誤解・勘違い
「含み益が大きいほど、TPを遠くに動かしたくなる」という誘惑に負けて、何度もTPを引き上げてから価格が反転して利益を減らしたことがある。
TPを設定した根拠があるなら、それを守ることが大事だ。
「もっと伸びるかも」という欲に負けてTPを動かし続けると、最終的に設定の根拠が崩れる。
利確後に「もっと伸びた」ことを知っても、それは結果論。
設定通りに執行することがルール遵守だと気づいた。
関連用語
- TP(テイクプロフィット)
- 指値注文


