雲のねじれとは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
一目均衡表を使っていると、未来の雲が「ねじれている」場面に出くわす。
先行スパン1と先行スパン2が交差しているあの箇所だ。
ねじれは「転換点の予告」として読まれることが多く、使いこなせると相場の節目を先に把握できる。
意味・読み方
読み方:くものねじれ
簡単に言うと:一目均衡表の雲を構成する2本の線(先行スパン1・2)が交差して、雲の色が反転する部分のこと。
もう少し詳しく:雲のねじれとは、ichimoku(一目均衡表)においてkumo(雲)を形成するsenkou(先行スパン)1と先行スパン2が交差する地点を指す。
通常、先行スパン1が2を上回っている場合は雲が上昇色(強気)、下回っていれば下降色(弱気)となるが、交差点でその色が逆転する。
この「ねじれ」が現れる時点は、相場の転換が起きやすいタイミングとして注目される。
ねじれの前後で価格の方向転換や加速が起きることがある。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| 先行スパン交差 | 何が起きているかを直接表した呼び方 |
| 雲ねじれ | 略称 |
| ツイスト | 英語圏での表現 |
| 薄雲 | ねじれ付近では雲が薄くなる |
雲のねじれの読み方と活用
ねじれの重要な特性は「26本先の未来に表示される」点だ。
一目均衡表の先行スパンは26本先に表示されるため、現時点のチャートを見ながら「26本後(約1ヶ月先・日足の場合)に転換点が来そうだ」という予測ができる。
活用の基本は「ねじれの前後で相場が変わりやすい」という前提のもと、エントリー・決済のタイミングを検討すること。
ねじれに向かう局面で既存のトレンドが継続するか転換するかを意識しながら、他のシグナルと組み合わせて使う。
ねじれが小さい(交差が一瞬で終わる)場合より、ねじれが大きく続く場合のほうが転換の可能性が高いとされることが多い。
よくある誤解・勘違い
「ねじれが出たら必ず転換する」と思い込んでいた。
ねじれのタイミングでポジションを転換させたが、そのままトレンドが継続して損切りした。
ねじれは「転換しやすいゾーン」であって「転換が確定した」サインではない。
ねじれは「その前後で相場が動きやすい場所に近づいている」という情報として使い、転換の確定はローソク足や他のサインで判断する必要があった。
関連用語
- 雲(くも)
- 先行スパン
- 一目均衡表


