放置論とは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
「もうこれ、放置でいいんじゃない?」って、トレーダー仲間が損切りラインを大きく割れたポジションを見ながらつぶやいてるの、聞いたことある。
これがいわゆる「放置論」。
正直、私もこの言葉に何度も助けられ…いや、何度も振り返ることになった。
意味・読み方
読み方:ほうちろん
簡単に言うと:損失が出ているポジションを、損切りせずにそのまま持ち続けて、いつか戻ってくるのを待とう、という考え方のこと。
もう少し詳しく:本来、ルール通りであれば、決めていた損切りラインに達したらポジションを決済するのが基本。
でも、「ここで切るのは惜しい」「いつか価格が戻ってくるはず」という気持ちから、損切りをせずにそのままポジションを持ち続けることがある。
そういう状態、あるいはそういう考え方そのものを、トレーダー同士で半分自虐的に、半分開き直って「放置論」と呼ぶことがある。
「放置プレイ」「放置決定」のように、動詞っぽく使われることもある。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| 放置 | より短い言い方 |
| ポジ放置 | ポジションを放置している、という状態を指す言い方 |
| 握力(を試される) | 同じような状況で使われることがあるスラング |
こんな場面で使う
- 「このポジション、もう放置でいいかな」→ 損切りせずに、そのまま長期間持ち続けることを決める時
- 「放置してたら、いつの間にか戻ってきた」→ 結果的に価格が戻ってきて、損失が縮小・解消した時の報告
- 「これは放置案件だな…」→ 損失が大きくなりすぎて、損切りする決断ができなくなっている状況を、半分諦めの気持ちで表現する時
仲間内で「放置中」と言うと、「損切りせずに持ったままになっているポジションがある」という状況を、深く説明せずに共有できる、便利な(でもちょっと耳が痛い)言葉になっている。
よくある誤解・勘違い
正直に言うと、私自身、何度も「放置論」に頼ってきた一人。
一度、損切りラインを大きく超えてしまったポジションを「いつか戻るだろう」と放置していたら、結果的に半年以上保有することになってしまったことがある。
最終的には価格が戻ってきて、損失自体は縮小したけど、その間ずっとその通貨ペアに資金が縛られていて、他のチャンスに使えるはずだったお金が、ずっと「放置中」のポジションに固定されてしまっていた。
「結果的に戻ってきたから良かった」という体験談はよく聞くけど、その間に失っていた「他の取引機会」や「資金効率」のことを考えると、本当に「放置」が正解だったのかは、今でも自分の中で答えが出ていない。
少なくとも、最初から「放置するつもり」でトレードするのは、計画とは言えないなと感じている。
関連用語
- 損切り
- ナンピン
- 握力


