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FXチャートの時間軸はどう選ぶ?初心者向けガイド

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FXチャートの時間軸はどう選ぶ?初心者向けガイド

前回、ロウソク足の見方について一緒に確認しましたね。「1本のロウソク足が表す時間は、設定で変わる」という話をしたの、覚えていますか?

今回は、その「LINK0」について、もう少し詳しく見ていきましょう。

MT4MT5を開くと、画面のどこかに「M1」「M5」「H1」「D1」といった、アルファベットと数字の組み合わせが並んでいるのを見たことがあると思います。これが時間軸を切り替えるボタンです。今日は、これが何を表しているのか、そしてどう選べばいいのかを、一緒に確認していきましょう。

時間軸って、結局なに?

時間軸(タイムフレーム)とは、「1本のロウソク足が、どれくらいの時間の動きを表すか」という設定のことです。

たとえば、

  • M1(1分):1本のロウソク足が「1分間」の動きを表す
  • M5(5分):1本のロウソク足が「5分間」の動きを表す
  • M15(15分):1本のロウソク足が「15分間」の動きを表す
  • H1(1時間):1本のロウソク足が「1時間」の動きを表す
  • H4(4時間):1本のロウソク足が「4時間」の動きを表す
  • D1(1日):1本のロウソク足が「1日」の動きを表す

「M」は「Minute(分)」、「H」は「Hour(時間)」、「D」は「Day(日)」の頭文字です。これさえ分かれば、表示の意味はもう理解できていますね。

同じチャートでも、時間軸が違うと「見える景色」が変わる

ここが、今日一番伝えたいポイントです。

同じ通貨ペアチャートでも、時間軸を変えると、まったく違うものに見えます。これを、たとえ話で考えてみましょう。

あなたが山を見ているとします。

  • 飛行機のから見る山 → 山脈全体の形が分かる(大きな流れ)
  • 車の窓から見る山 → 道沿いの景色がよく分かる(中くらいの流れ)
  • 歩いて登っているときに見る山 → 足元の岩や草がよく分かる(細かい動き)

どれも「同じ山」を見ているのに、見え方は全然違いますよね。チャートの時間軸も、これと同じです。

  • D1(1日)で見ると → 数週間〜数ヶ月の、大きな流れが分かる
  • H1(1時間)で見ると → 1日〜数日の、中くらいの流れが分かる
  • M5(5分)で見ると → 数時間程度の、細かい動きが分かる

「どの時間軸が正しいか」ではなく、「今、自分は山のどの部分を見たいのか」によって、選ぶ時間軸が変わってくる、ということなんです。

MT4/MT5で時間軸を切り替えてみましょう

実際に、チャート画面で時間軸を切り替えてみましょう。

  1. チャート画面を開く
  2. 画面上部にある時間軸ボタン(M1, M5, M15, M30, H1, H4, D1, W1, MN など)を探す
  3. ボタンをクリックして、表示が切り替わることを確認する

実際に切り替えてみると、「同じチャートなのに、見た目が全然違う!」と感じるはずです。この「同じものなのに、見え方が変わる」という感覚を、ぜひ体験してみてください。

初心者は、まず「大きい時間軸」から見るのがおすすめ

ここで、一つアドバイスをお伝えします。

これからチャートを見ていくとき、最初は「H4(4時間)」や「D1(1日)」のような、大きめの時間軸から見てみることをおすすめします。

理由は、大きな時間軸のほうが、価格の動きが「ゆっくり」に見えるからです。M1やM5のような短い時間軸は、価格が次々に動いていくので、初心者にとっては「何が起きているのか分からないうちに、価格が動いてしまった」と感じやすいんです。

H4やD1で、まずは「全体の流れ」をゆっくり眺める。慣れてきたら、H1やM15といった、少し短い時間軸も見てみる。このように、大きいものから小さいものへ、というステップを意識してみてください。

複数の時間軸を、組み合わせて見る

実際にFXで取引をしている人の多くは、1つの時間軸だけを見ているわけではありません。

たとえば、

  • まずD1やH4で、「全体としては上がっているのか、下がっているのか」という大きな流れを確認する
  • その上で、H1やM15で、「今、その流れの中でどんな動きをしているのか」という details を見る

このように、大きい時間軸で「地図」を確認し、小さい時間軸で「今いる場所」を確認する、というイメージです。

これは、最初から全部を意識する必要はありません。今日は「時間軸によって見える景色が変わる」ということと、「切り替え方」を体験できれば十分です。

時間軸を切り替えながら、同じ場所を探してみよう

ちょっと面白い練習を紹介します。

  1. D1(1日)のチャートで、特徴的な大きな動き(大きく上がった、または下がった部分)を見つける
  2. その同じ期間を、H4やH1に切り替えて見てみる
  3. 「D1では1本だったロウソク足が、H1だと何本ものロウソク足に分かれている」のを確認する

これをやると、「大きな1本のロウソク足の中にも、実はいろんな動きが詰まっていたんだ」というのが、実感として分かるようになります。この感覚は、この先トレンドエントリーのタイミングを考えるときに、とても役に立ちます。

まとめ

今回は、チャートの時間軸について、一緒に見てきました。

時間軸は、「1本のロウソク足が表す時間の長さ」のことで、これを切り替えることで、同じチャートでも「見える景色」が変わります。最初は、H4やD1のような大きな時間軸からゆっくり眺めて、チャートの全体像をつかむことを意識してみてください。

次のステップでは、チャートの上に線を引いて、価格の動きを分析する「移動平均線」について、一緒に見ていきましょう。


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