コレラントとは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
「ドル円と金が逆に動く」「豪ドルと鉄鉱石が同じ方向に動く」——これらは「相関がある」という状態だ。
その相関の強さや方向を数値化したものがコレラント(相関係数)で、複数の通貨ペアを同時に持つときのリスク管理に使える。
意味・読み方
読み方:コレラント
簡単に言うと:2つのものがどれくらい同じ方向・逆方向に動くかを−1から+1の数値で表したもの。
もう少し詳しく:コレラント(相関係数、Correlation Coefficient)とは、2つの資産・通貨ペアの動きの連動性を統計的に数値化したもの。
−1から+1の範囲で表され、+1に近いほど「同じ方向に動く(正の相関)」、−1に近いほど「逆方向に動く(負の相関)」、0に近いほど「関係が薄い(無相関)」を意味する。
portfolioを組むときや複数ポジションのリスクを把握するとき、相関係数を確認することで重複リスクを避けられる。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| 相関係数 | 日本語の正式な統計用語 |
| Correlation Coefficient | 英語表記 |
| ピアソン相関係数 | 一般的に使われる相関係数の種類 |
| 相関 | 概念的な略称 |
相関係数の使い方
FXでの相関係数の実践的な使い方:
リスクの重複チェック: EUR/USDとGBP/USDは正の相関が高い(同じ方向に動きやすい)。
両方ロングを持つと、ドルが強くなったとき両方同時に損失が出る。
これを知らずに「2ペア持てばリスク分散できる」と思うのは誤りだ。
ヘッジの確認: 正の相関が高い2ペアの一方をロング・一方をショートにすることで、損益を相殺(ヘッジ)できる場合がある。
注意点として、相関係数は「過去の期間」で計算したものであり、将来の相関が同じとは限らない。
相関は時期や相場環境によって変化する。
よくある誤解・勘違い
相関が高い複数のペアを「分散投資」として同方向で持っていたことがある。
EUR/USD・GBP/USD・AUD/USDを全部ロングで持って「3通貨ペアに分散した」と思っていた。
しかしドルが急騰したとき、3ペアが全部同時に損失を出した。
「通貨ペアが違う=分散」ではなく、「相関が低い=分散」が正しい考え方だと理解した。
関連用語
- 相関
- ポートフォリオ


