バンドウォークとは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
ボリンジャーバンドを使い始めた頃、「バンドの外に出たら逆張り」って信じ込んでた。
アッパーバンドを突破したら売り。
そう教わったから。
でも強いトレンド相場では、価格がバンドに沿ってずっと外側を這い続ける。
それがバンドウォークで、その逆張りで何度もやられた。
意味・読み方
読み方:ばんどうぉーく
簡単に言うと:価格がボリンジャーバンドの上のバンド(または下のバンド)に張り付いたまま、バンドと一緒に動き続ける状態のこと。
もう少し詳しく:通常、ボリンジャーバンドは価格がバンドに触れると「行き過ぎ」として反発が期待される。
しかし強いトレンドが発生したとき、価格はバンドの外側をまるで壁に沿って歩くように動き続ける。
これをバンドウォーク(Band Walk)と呼ぶ。
この状態は「トレンドが非常に強い」というシグナルであり、逆張りが機能しないどころか致命的になる局面だ。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| Band Walk | 英語表記 |
| バンド沿い | 現場での呼ばれ方 |
| バンドライド | 同じ意味で使われることがある |
バンドウォークが起きるとき
バンドウォークは、バンドが「エクスパンション(拡張)」している状態で発生しやすい。
バンドが拡がりながら、価格がその外側を走り続けるのがクラシックな形だ。
逆に、バンドが収縮している「スクイーズ」状態では、価格はバンド内に収まりやすい。
バンドウォークはスクイーズが解消されてエネルギーが放出された後に起きることが多い。
バンドウォーク中のトレード判断
バンドウォークを認識したら、やることはひとつ。逆張りをやめる。
強気のバンドウォーク(上昇)が続いているなら、押し目を待って順張りのロングを狙う。
バンドの中央線(20MA)までの押し、またはミドルバンドへの接触を待つのがセオリーだ。
バンドウォークの終わりは、価格がバンドの内側に戻ってきたとき、またはバンドが収縮に転じたときに疑い始める。
「終わった」と確定するのは難しいが、ミドルバンドを割れたら終了の一つの目安になる。
バンドウォークと逆張りの罠
バンドウォーク中でも、短期的にバンド内側に戻ることがある。
これを「反転した」と勘違いして逆張りで入ると、すぐに押し戻されてやられる。
これをフェイクバウンスという。
判断の補助にMACDやRSIのダイバージェンスを使う方法もあるが、強いトレンド相場ではオシレーターはずっと買われ過ぎ・売られ過ぎに張り付くので過信は禁物だ。
よくある誤解・勘違い
「バンドの外に出た=逆張りのチャンス」
これは正直、半分当たりで半分ハズレな教えだと思ってる。
レンジ相場では機能する。
でもバンドウォークが起きているトレンド相場では死ぬ。
ユーロドルが激しく上昇した局面で、アッパーバンドを超えるたびに売り続けたことがある。
「さすがに行き過ぎやろ」って思いながら。
5回売って5回やられた。
損失は積み重なって、最後に諦めてポジションを切ったタイミングで相場がやっと下落し始めた。
完全なバンドウォークに真正面から逆張りしてたわけで、あれはもう笑えない思い出や。


