ABCDパターンとは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
チャートに4つのポイントを置いて「A→B→C→D」と読む——シンプルなアルファベットで表されているけど、中身はハーモニックパターンの基礎になる概念だ。
意味・読み方
読み方:エービーシーディーパターン
簡単に言うと:価格がA→B→C→Dという4点を経由する波形で、CDの動きがABを繰り返す対称性を持つパターン。
もう少し詳しく:ABCDパターンはハーモニックパターンの最も基本的な形。
A→Bの動き(第1波)の後、B→Cで一部戻り(リトレースメント)、C→DでABと同じ幅または比率で再び動く(エクステンション)。
DがABのエクステンション完了ポイントになり、そこが反転のエントリー候補とされる。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| ABCD Pattern | 英語表記 |
| AB=CDパターン | AB幅とCD幅が等しい場合を強調した呼び方 |
| ハーモニックABCD | ハーモニックパターンの文脈での表現 |
ABCDパターンの構造
| 区間 | 内容 | フィボナッチ比率の目安 |
|---|---|---|
| AB | 第1波(初動) | 基準の動き |
| BC | 反転・リトレースメント | ABの38.2〜88.6% |
| CD | 第2波(エクステンション) | ABの100〜161.8% |
| Dポイント | エントリー候補 | ABのエクステンション完了点 |
最もシンプルな「AB=CD」はCD幅がAB幅と等しいパターンで、フィボナッチ拡張なしで計算できる。
使い方の手順
- 直近のスイング高値・安値でAとBを確認
- BCのリトレースメント幅を計測
- CからAB幅(またはフィボ比率)で伸ばしたDポイントを計算
- Dポイント付近で反転のローソク足サインを待つ
- Dポイントより少し奥にSLを置いてエントリー
よくある誤解・勘違い
「DポイントにきたらすぐエントリーすればOK」と思って機械的に入り続けたら、Dポイントを大きく突き抜けてそのまま継続するケースが多かった。
ABCDパターンはDポイント付近で反転しやすい「確率の高い場所」を示すが、反転が確認できるまでエントリーしてはいけない。
ローソク足の転換シグナルや上位足のサポレジとの合致を確認してからが正しい入り方だった。


