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ECNとは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】

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ECNとは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】

「この業者、スプレッドが狭いな」と思ったらECN口座だったことがある。

スプレッドが狭い代わりに手数料がかかる仕組みで、「あれ、思ったより安くなかった」ってなったのは手数料を計算してなかったから。

ECNの構造を知ってると、業者選びの基準が変わる。

意味・読み方

読み方:いーしーえぬ

簡単に言うと:銀行や他のトレーダーと直接つながって取引できる仕組みのこと。

業者が間に入って価格を操作しない。

もう少し詳しく:ECN(Electronic Communication Network)は、個人トレーダーの注文をインターバンク市場や他の参加者と電子的に直接マッチングさせる取引方式だ。

業者が相手方となるマーケットメイカー方式と異なり、ECNでは業者が価格に介入しない。

スプレッドは市場の需給で変動し、業者はコミッション(手数料)で収益を得る。

別名・類似語・略称

表現 補足
Electronic Communication Network 正式名称
NDD(No Dealing Desk) ディーリングデスクなしの意味。ECNはNDDの一形態
STP ECNに近い仕組み。直接ブリッジで流す方式

ECNとマーケットメイカーの違い

項目 ECN マーケットメイカー
価格の決まり方 市場の需給で変動 業者が提示
スプレッド 狭い(0に近いことも) 固定または広め
コスト コミッション(手数料)が別途かかる スプレッドにコストが含まれる
利益相反 なし あり(業者はトレーダーの損が利益)
約定品質 高い傾向 スリッページが出やすい場合も

スキャルピングとの相性

ECN口座はスプレッドが狭いためスキャルピングに向いていると言われるが、コミッションを加算した実質コストで判断する必要がある。

たとえばスプレッドが0.1pipsでも、往復コミッションが0.6pips相当なら実質コストは0.7pipsだ。

固定スプレッド1.0pipsのSTP口座の方が安い場合もある。

よくある誤解・勘違い

「ECNならスプレッドがゼロだからコストゼロ」と思ってた。

実際はコミッションが往復でかかるため、スキャルピングで枚数が多くなると手数料が積み重なる。

当時は手数料を計算せずに「スプレッドが狭い=有利」と思い込んでいた。

月次損益を見直したとき、手数料だけで相当の額が消えていた。

コスト計算はスプレッド+コミッションを合算してから比較するのが正しかった。

関連用語

  • STP:ECNに近い注文方式。スプレッドにコストが含まれることが多い
  • マーケットメイカー:業者が相手方となる方式。利益相反のリスクがある