パターンとは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
「これ、よくあるパターンだよね」というセリフ、トレード仲間との会話で何度も聞いたことがある。
チャートの形には、繰り返し現れる「型」がある。
それを知っているかどうかで、初見の値動きに対する余裕が全然違ってくる。
意味・読み方
読み方:ぱたーん(チャートパターン)
簡単に言うと:チャート上で繰り返し現れる、値動きの「お決まりの形」のこと。
もう少し詳しく:パターン(チャートパターン)とは、過去の値動きの中で、似たような状況で繰り返し現れる傾向のある、価格の形(ローソク足の並びや、トレンドラインの形)のこと。
三角形、ヘッド&ショルダー、ダブルトップ/ボトムなど、形に名前がつけられているものが多く、それぞれ「その後どちらに動きやすいか」という傾向が語られている。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| チャートパターン | 最も一般的な呼び方 |
| フォーメーション | 海外の解説で使われることがある表現 |
| 値動きの型 | より口語的な言い方 |
見たことある?このパターン
「見たことある?」と聞かれたら、多分ほとんどの人が「ある」と答えるんじゃないだろうか。
三角形にすぼまっていく形(トライアングル)、山が二つ並んでいる形(ダブルトップ)、頭と両肩のような形(ヘッド&ショルダー)。
名前を知らなくても、形自体は見覚えがあるはずだ。
パターンが存在する理由について、よく言われるのは「市場参加者の心理が、似たような状況では似たような行動に繋がりやすいから」という説明だ。
例えば、ある価格帯で何度も上昇が止められているとすれば、「その価格になったら売りたい人が多い」という心理が、形として現れているとも言える。
パターンには大きく分けて2つの種類がある。
一つは「継続パターン」で、今のトレンドが一時的に休んでいるだけで、その後また同じ方向に進みやすいことを示すもの(フラッグ、ペナントなど)。
もう一つは「反転パターン」で、それまでのトレンドが終わり、反対方向に転換する可能性を示すもの(ダブルトップ/ボトム、ヘッド&ショルダーなど)。
実践での使い方
パターンを実践で使う上で、最も大事なのは「パターンが完成したかどうか」を見極めることだ。
例えば、ダブルトップは2つの山ができただけでは完成していない。
2つの山の間にある谷(ネックライン)を、価格が下に抜けて初めて、パターンが「完成した」と見なされる。
形が途中まで見えた段階で「これはダブルトップになりそうだ」と先回りしてエントリーするのは、パターンが完成しない(つまり予想が外れる)リスクを抱えることになる。
多くのトレーダーは、パターンの完成(ネックラインのブレイクなど)を確認してからエントリーするか、あるいは完成前にエントリーする場合は、それがリスクの高い「先回り」のトレードであることを認識しておく、という使い方をする。
関連用語
- ローソク足パターン


