スクイーズブレイクとは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
ボリンジャーバンドの幅が、だんだんギューッと狭くなっていく場面を見たことありますか?あの「狭まった状態」から、ある瞬間、一気にバンドが広がりながら価格が大きく動き出す…それが、スクイーズブレイクです。
意味・読み方
読み方:すくいーずぶれいく
簡単に言うと:ボリンジャーバンドの幅が狭くなった状態(スクイーズ)から、価格が大きく動き出して、バンドの幅も一気に広がる現象のことです。
もう少し詳しく:スクイーズブレイクとは、ボリンジャーバンドにおいて、バンドの幅が極端に狭くなっている状態(スクイーズ、またはバンドウォークの逆のような状態)が続いたあと、価格が一方向に大きく動き出し、それに伴ってバンドの幅も急速に拡大していく(エクスパンション)現象のことを指します。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| BB収縮後の爆発 | 現象の流れをそのまま表した言い方 |
計算式
| 名称 | 計算式 |
|---|---|
| ボリンジャーバンド | 移動平均線 ± (標準偏差 × 任意の倍数) |
| バンド幅(スクイーズの判定に使われる) | 上のバンドと下のバンドの差(または、その差を移動平均で割った割合など) |
なぜこの現象に注目するのか
ボリンジャーバンドのバンド幅は、その期間の価格のばらつき(標準偏差)を反映しています。
バンド幅が狭くなっている状態は、価格の値動きが小さく、買い方と売り方のエネルギーが、ある意味で「溜め込まれている」状態と捉えることができます。
スクイーズブレイクは、この「溜め込まれたエネルギー」が、ある瞬間に一方向へ放出されることで、価格が大きく動き出す現象だと考えることができます。
バンドの幅が狭ければ狭いほど、その後の値動きが大きくなりやすい、という考え方が、この指標の活用法の背景にあります。
ボリンジャーバンドを開発したジョン・ボリンジャーが、標準偏差という統計的な考え方を価格のバンドに応用したのも、「価格の値動きの大きさ(ボラティリティ)自体が、時間とともに変化する」という性質に注目したためだと言われています。
スクイーズブレイクは、その「ボラティリティの変化」を、バンド幅の変化として視覚的に捉えようとする活用法のひとつと言えます。
実践での使い方
スクイーズブレイクを意識する場合、バンド幅が狭くなっている状態を「これからの値動きの準備期間」として捉え、その後、価格がバンドを上下どちらに抜けてくるか、また、バンド幅が広がり始めるタイミングを確認する、という見方が基本になります。
ただし、スクイーズの状態が続いたあと、必ずしも大きな値動きにつながるとは限らず、再びバンド幅が狭い状態に戻る、ということもあります。
スクイーズブレイクは「大きな値動きが起こりやすいタイミングを示唆するもの」として捉え、実際にブレイクが起きたかどうかは、価格の動き自体で確認する必要があります。
関連用語
- ボリンジャーバンド
- ボラティリティ
- ブレイクアウト


