「自分のお金じゃなくて会社のお金で取引できる」と聞いたとき、正直信じられなかった。
でも今、これはれっきとしたビジネスモデルになっている。
意味・読み方
読み方:ふぁんでっどあかうんと
簡単に言うと: という会社が資金を提供してくれて、そのお金でトレードできる口座のこと。
利益は会社と分け合う。
もう少し詳しく:ファンデッドアカウント(Funded Account)とは、プロップファーム(Proprietary Trading Firm)が審査を通過したトレーダーに対して自社資金を提供するトレード口座のことだ。
トレーダーは所定の審査(チャレンジと呼ばれることが多い)をクリアすることで、数十万円〜数千万円規模の運用資金を預かり、発生した利益の一部(多くは60〜90%)を受け取ることができる。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| 会社資金での取引権 | 直訳的な説明 |
| プロップ口座 | プロップファームから提供される口座を指す |
| ファンド口座 | 一部のコミュニティでの呼び方 |
仕組みの流れ
ファンデッドアカウントを得るまでの流れは、概ね以下のようになる。
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チャレンジ(審査)に申し込む:一定期間内に利益目標を達成し、ルール(最大損失額、日次損失上限など)を守ることが求められる
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チャレンジをクリアする:2段階審査のケースもある
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ファンデッドアカウントを取得する:実際の資金が提供される
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利益を分配する:プロップファームとトレーダーで一定割合で分配
チャレンジ自体は有料(数千〜数万円)が一般的だが、チャレンジ達成後に審査料が返金される場合も多い。
ファンデッドアカウントのメリット・注意点
メリット
自分の資金リスクを抑えながら、大きな資金でトレードできる点が最大のメリットだ。
証拠金の何十倍もの資金を動かせるため、スキルさえあれば効率よく報酬を得られる。
注意点
プロップファームごとにルールが細かく異なり、日次損失上限を超えた場合や最大ドローダウンを超えた場合は即座に口座が剥奪される。
チャレンジ費用が無駄にならないよう、自分の普段のトレードスタイルとルールが合致しているかを事前に確認することが大切だ。
また、業者の信頼性も重要な選定基準になる。
2020年代以降、多数のプロップファームが乱立しており、実績・出金実績・利用者のレビューを複数確認してから選びたい。
よくある誤解・勘違い
「自己資金ゼロでできる」という売り文句で始めたが、チャレンジ費用を何回か払って合格できず、出費の方が大きくなってしまった時期がある。
ファンデッドアカウントは「スキルがある人が活躍できる仕組み」であって、「スキルをつける場所」ではない。
自己資金で安定した成績が出せるようになってから挑戦するのが、結局一番コスパがいい。


