フィボナッチエクステンションとは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
押し目を拾ったあと、「どこまで伸びるか」を測るときに使う道具がある。
それがフィボナッチエクステンションだ。
意味・読み方
読み方:フィボナッチエクステンション
簡単に言うと:フィボナッチ数列を使って、トレンドが再開した後の「利確目標」を算出するテクニカルツールのこと。
もう少し詳しく:フィボナッチエクステンション(Fibonacci Extension / フィボ拡張)とは、価格が押し目・戻しをつけた後に再びトレンド方向へ進んだとき、どこまで伸びるかを予測するためのツール。
フィボナッチリトレースメントが「戻りの深さ」を測るのに対し、エクステンションは「そこからの伸び」を測る。
主に利確(TP)の目標値として使われる。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| フィボ拡張 | 口語的な略称 |
| フィブ拡張 | 「フィブ」と略す人もいる |
| Fibonacci Extension | 英語表記 |
| 拡張比率 | エクステンションの意味を直訳した表現 |
主なエクステンションレベル
| レベル | 意味 |
|---|---|
| 127.2% | 最初の目標として意識されることが多い |
| 161.8% | 最重要レベル。最もよく使われる利確目標 |
| 200.0% | 強いトレンドでの第2目標 |
| 261.8% | 非常に強いトレンド時のターゲット |
使い方の手順
エクステンションを引くには3つの点が必要だ:
- スイングスタート(A点):直近のトレンド起点
- スイングエンド(B点):トレンドの高値(または安値)
- リトレースメント(C点):押し目・戻しの底(または天井)
この3点を基にエクステンションラインが引かれ、C点から再び方向に動いたときの目標値が算出される。
フィボナッチリトレースメントとの使い分け
| リトレースメント | エクステンション | |
|---|---|---|
| 何を測るか | 戻りの深さ | 再トレンド後の伸び |
| 使い場面 | 押し目・戻しでのエントリー判断 | 利確目標の設定 |
| 引き方 | 2点(スタートとエンド) | 3点(スタート・エンド・戻り) |
よくある誤解・勘違い
「161.8%がゴールだと思って、そこで全部利確した。
そこから倍動いた。
」
エクステンションの161.8%は確かによく機能する水準だ。
でも「必ずそこで止まる」ではなく「多くのトレーダーが意識しているため反応が出やすい」という性質だ。
全部利確より、一部利確→トレーリングストップという方法を覚えてから、強いトレンドで利益を伸ばせるようになった。
エクステンションは「目標値の候補」として使い、相場の反応を見ながら対応するのが実践的だ。
関連用語
- フィボナッチリトレースメント(fibonacci-retracement)
- 利確目標(tp)
- 押し目(oshime)


