弾かれるとは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
「またここで弾かれた」——その言葉の裏に、相場の重力みたいなものが見えてくることがある。
意味・読み方
読み方: はじかれる
簡単に言うと:
価格がある水準に届こうとしたが届かず、そこから反転してしまうこと。
または指値注文が想定の水準に届かず約定しないまま相場が戻ること。
もう少し詳しく:
弾かれるとは、主に二つの意味で使われる。
一つは「価格がレジスタンスラインや重要な水準に近づいたが到達できず、手前から反転した」状態。
もう一つは、「指値注文を置いていたが、価格がそこまで届かずに反転してしまい約定しなかった」状態。
どちらも「惜しくも届かなかった」という場面で使われるスラング。
レジスタンスラインに近づいて跳ね返される意味では、「はねられる」「押し返される」と同義で使われることもある。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| 指値が届かず反転 | 指値注文の文脈での意味 |
| 押し返される | レジスタンスに当たって戻る意味で同義 |
| 手前で折り返す | 視覚的な表現として同じ状況を指す |
| 届かない | 最もシンプルな言い換え |
こんな場面で使う
「レジスタンスで弾かれて反落した」
→ 抵抗線で跳ね返された価格の動き
「指値を入れていたのに弾かれて入れなかった」
→ 約定しなかった悔しさを表現するとき
「三度目も弾かれたからここは本物のレジスタンスだ」
→ 繰り返し弾かれる事実からラインの信頼性を判断
「もう少しで指値に届いたのに弾かれた、またノーエントリー」
→ 取れなかった相場への惜しい気持ち
「弾かれる」から読めること
価格が同じ水準で何度も弾かれる場合、そこには強い売り注文(または買い注文の消化)が存在している可能性が高い。
「弾かれた回数」が多いほど、その水準が市場参加者に意識されているレジスタンス(またはサポート)として機能していることの証拠になる。
逆に、何度も弾かれてきた水準を最終的にブレイクするとき、蓄積された買い注文が消化されて一気に動くことが多い。
「弾かれ続けた→ブレイク」というパターンは、ブレイクアウト狙いの根拠として使われる。
よくある誤解・勘違い
「弾かれた水準は永遠に越えられない」
そんなことはない。
弾かれるのは「今の相場の力がその水準を越えるには足りない」状態であって、時間が経てばモメンタムが変わることがある。
「何度も弾かれてきたから絶対超えない」と思ってショートを持ち続けていたら、一気にブレイクされてロスカットを食らった経験がある。
「今は弾かれている」という事実の確認と、「将来も弾かれ続けるとは限らない」という認識は、セットで持っておく必要がある。
関連用語
- 指値注文 ― 弾かれた場合に約定しない注文タイプ
- レジスタンスライン ― 弾かれる水準として機能する抵抗線


