ドテンとは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
既存のポジションを決済して、瞬時に逆方向で新しいポジションを持つ。
一言で言うとそれだけの話だけど、やるときの覚悟がいる。
意味・読み方
読み方: どてん
簡単に言うと:
持っているポジションを決済すると同時に、逆方向のポジションに乗り換えること。
もう少し詳しく:
ドテン(同転の略とも言われる)とは、例えばロングを決済しながら即座にショートに転換する、または逆方向へ切り替える操作を指すスラング。
「ドテン買い」「ドテン売り」という形でも使われる。
決済(エグジット)と新規エントリー(ロング/ショート)が同時に行われる点が特徴。
方向転換の根拠が明確なときに使う戦術だが、感情的な判断でやると連続損失の元になる。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| 同時反転 | ドテンの動作をそのまま説明した言葉 |
| 売り買い切り替え | 同義 |
| ドテン買い / ドテン売り | 方向を明示した表現。「ショートをドテン買い」など |
こんな場面で使う
「下に行くと思ったけど強い陽線出たからドテン」
→ シナリオが崩れた瞬間に方向を変える判断
「損切りしてそのままドテンで逆を取った」
→ 損切りとエントリーを同時に完了させる戦術的な使い方
「ドテンしたらさらに逆を食らった」
→ ドテンがうまくいかなかったときのよくある展開
「ドテンは確信がないとやるべきじゃない」
→ 経験者がよく言う戒め
ドテンが有効な場面と危険な場面
有効な場面
強い反転サインが出たとき(大きな陽線・陰線の確定、重要レベルのブレイクと反転確認)。
損切りと新規エントリーを一つの判断でまとめられるため、操作がシンプルになる。
危険な場面
感情的に「さっきと逆を取れば取り返せる」という発想でドテンするとき。
これは「ポジションに感情がついている」状態で、冷静な分析に基づいていないドテンは単なる博打になる。
よくある誤解・勘違い
「ドテンすれば損を取り返せる」
これが一番まずいやつ。
負けたポジションへの感情が残ったまま反対方向に入っても、根拠はほぼゼロ。
自分が一番ひどかった時期は「ロスカットされた瞬間にドテン→それもロスカット→またドテン」という三連鎖を経験した。
一回一回の根拠がなく、「さっきと逆ならいいはず」という感情だけで動いていた。
ドテンは「相場が変わった」という確信があるときに使うもので、「損を取り返したい」という気持ちから使うものじゃない。
この区別ができるようになったのは、かなり後の話。
関連用語
- ロング ― ドテンの切り替え先になる買いポジション
- ショート ― ドテンの切り替え先になる売りポジション
- エグジット ― ドテン時に同時に行う既存ポジションの決済


