手仕舞い指値とは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
「利確をどこに置くか」を事前に決めておく注文。
これができるかどうかで、トレードの再現性が変わる。
意味・読み方
読み方: てじまいさしね
簡単に言うと:
持っているポジションを、あらかじめ決めた価格で決済するために置く指値注文のこと。
もう少し詳しく:
手仕舞い指値(決済指値)とは、保有ポジションの利益確定を目的として置く指値注文。
ロングポジションなら「この価格まで上がったら決済する」、ショートなら「この価格まで下がったら決済する」という形で設定する。
テイクプロフィット(TP)とほぼ同義で、多くの取引プラットフォームでは「TP」「利確」「決済指値」として設定できる。
エントリーと同時に設定しておくことで、チャートを見続けなくても機械的に利確が完了する。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| 決済指値 | 同義。より業者的・正式な言い方 |
| テイクプロフィット(TP) | 英語・業者表示でよく使われる |
| 利確注文 | 口語的な表現。同じ意味 |
| 指値注文 | 広義の注文タイプ。手仕舞い指値はこの一種 |
設定のポイント
根拠のある価格に置く
「なんとなくキリのいい価格」ではなく、レジスタンスライン・サポートライン・フィボナッチ水準など、相場が反応しやすい価格帯に置くことで、手仕舞い指値が機能しやすくなる。
損益比率(RR)との連動
損切り幅の何倍の利益を狙うかを決めてからTPを設定する。
例えば損切り20pips、RR=1:2ならTP=40pipsとする設計。
ルールとして決めておくことで感情的な判断が入りにくくなる。
利益確定のタイミング問題
手仕舞い指値を置いていても、「もっと伸びそうだから外した」という行動が再現性を壊す。
ルール通りに手仕舞い指値を機能させることが、トレード全体の設計を守ることにつながる。
よくある誤解・勘違い
「TPを置くと、そこで止まってそのあとさらに伸びる」
これ、気持ちとしてはめちゃくちゃわかる。
TP到達後に価格がぐんぐん伸びていくチャートを見たとき、「あのまま持ってればよかった」と思う。
でも、「TPを外した結果さらに伸びた」という経験と「TPを外した結果戻ってきてプラス消えた」という経験の両方が積み重なる中で、前者は記憶に残りやすく後者は忘れがちだ。
TP到達後に伸びた場合は、それを逃したのではなく「計画通りに利益を確定した」と捉える方がメンタル的にも健全だった。
関連用語
- TP(テイクプロフィット) ― 手仕舞い指値とほぼ同義の英語表現
- 指値注文 ― 手仕舞い指値が属する注文タイプ


