強気相場とは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
「最近ずっと上がってるね」「ブル来てるね」――トレーダーの会話に出てくるこの”空気感”、ちゃんと言語化できてる?
意味・読み方
読み方: つよきそうば
簡単に言うと:
価格がどんどん上がっていく、市場全体が強い状態のこと。
もう少し詳しく:
強気相場とは、相場が継続的に上昇トレンドにある状態を指す。
株でもFXでも使う言葉で、「買い手が優勢」「上がる期待が強い」という市場全体のムードを表す。
一時的な値上がりではなく、ある程度の期間にわたって上昇が続いている局面のことを言う。
逆の状態はベア相場(弱気相場)。
強気と弱気、セットで覚えておくと理解が早い。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| ブル相場 | 英語「bull market」のカタカナ読み。現場ではこっちの方がよく使われる |
| ブル | さらに短縮した形。「いまブルだね」という使い方 |
| 上昇相場 | 同じ意味。ブル系の言葉が苦手なときはこっちでOK |
| 強相場 | 「つよそうば」とも読む。ベテランが使いがち |
なんでブル(牛)なの?
これ、最初に知ったとき「なるほど」ってなった話。
強気相場を「ブル(bull=雄牛)」と呼ぶのは、牛が角で下から上へ突き上げる動作から来ている。
上へ向かう力強さのイメージ。
対して、弱気相場の「ベア(bear=クマ)」は、クマが爪を上から下へ振り下ろす動作から来ている。
動物の動きでトレンド方向を覚えるって、わりと合理的な発想だと思う。
強気相場はどんな場面で使う?
FXの場面でいくつか例を挙げると:
ドル円が半年かけて110円から150円まで上がったとき
→「ドル円、強気相場が続いてるな」
経済指標が好調続きで市場全体が買い優勢なとき
→「ブル相場だからロングで狙っていける」
ニュースで「株式市場が強気相場入り」と報道されるとき
→ 直近の安値から20%以上上昇した局面を指すことが多い(特に株の文脈)
FXでは「強気相場」より「上昇トレンド」「ブル」という言葉の方が会話に出てきやすいけど、意味はほぼ同じと思っておいて大丈夫。
よくある誤解・勘違い
「強気相場だから、買えばなんでも勝てる」
これ、やった。
恥ずかしながら本当にやった。
FXを始めて1年目くらいのこと。
ドル円がずっと上がってる時期があって、「これブル相場じゃん、ロング一択じゃん」って完全に頭が買いモードになってた。
で、何も考えずにエントリーしたら、まんまと「押し目」をつかんで即逆行。
強気相場の中でも普通に一時的な下落はあるし、トレンドの方向と、今この瞬間のエントリータイミングはまったく別の話なんだよね。
相場の”空気”を読むのと、エントリーの根拠を作るのは別作業。
強気相場という大きな流れを把握した上で、どこで入るかを考える。
それを混同してたのが当時の自分の失敗だった。
関連用語
- ベア相場(弱気相場) ― 強気相場の逆。セットで理解する
- ブル ― 強気相場・強気筋を表すスラング
- 上昇トレンド ― 強気相場と近い意味。テクニカル的な文脈で使うことが多い
- ロング ― 強気相場で基本となるポジション方向


