CHF/JPYとは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
どちらも「有事の安全通貨」と呼ばれるやつだ。
その2つが向き合った通貨ペアが CHF/JPY——安全通貨同士の対決は、相場の性格がなかなか独特だ。
意味・読み方
読み方:スイスフランえん
簡単に言うと:スイスフラン(CHF)を日本円(JPY)で表した通貨ペアのこと
もう少し詳しく:CHF/JPYは1スイスフランが何円かを示す通貨ペア。
スイスフランは「安全通貨」「質への逃避先」として知られ、日本円と共通する側面を持つ。
両通貨が同じ方向に動きやすいため値動きが比較的緩やかになる局面もあるが、リスク判断の違いや金利差が発生したときには大きく動くこともある。
日本のトレーダーには馴染み深い日本円が絡む通貨ペアでもある。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| スイスフラン円 | 日本語名称。トレーダー間での一般的な呼び方 |
| Swissy Yen | 英語圏での俗称的な呼び方 |
| usdchf(USD/CHF) | スイスフランの対ドル相場。CHF/JPYと相関を持つことがある |
| usdjpy(USD/JPY) | 日本円の対ドル相場。CHF/JPYの動向を読む際の参照先 |
CHF/JPYの相場特性
安全通貨同士という特性
リスクオフ(世界的なリスク回避)の場面では、CHFもJPYも買われやすい。
両方が買われるとCHF/JPYは方向感が出にくくなる。
逆にリスクオン(リスク選好)の場面では両方が売られやすく、やはり方向が出にくいことがある。
スイス中央銀行(SNB)の介入リスク
スイス中央銀行(SNB)は過去に為替介入を行った実績がある。
特にCHF高が急進したとき、SNBが断固たる措置を取る可能性があることは常にリスクとして意識する必要がある。
2015年のSNBショック(ユーロ・フランのフロア撤廃)はFX史上に残る急変動だった。
金利差の影響
スイスは長年ゼロ金利・マイナス金利政策を続けてきた国で、日本も長らく超低金利だ。
金利差が小さいためスワップポイントの影響は比較的少ない傾向があるが、政策変更時には動きが大きくなる。
よくある誤解・勘違い
「安全通貨同士だから動きが小さい」と思って、ロットを大きめにしてトレードしたことがある。
SNBの政策絡みのニュースや地政学リスクが絡むと、予想外の急変動が起きることがある。
安全通貨だからといって「動かない」わけじゃない。
特にリスクオフとリスクオンが瞬時に切り替わる局面では、CHFとJPYの「どちらがより買われるか」の綱引きで予測困難な動きになることもある。
関連用語
- usdchf(USD/CHF):スイスフランの対ドル相場。CHF/JPYの方向性の参照先
- usdjpy(USD/JPY):日本円の対ドル相場。円の強弱を確認するための参照先


