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中古住宅販売件数とは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】

経済指標・ファンダメンタル
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中古住宅販売件数とは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】

意味・読み方

読み方:ちゅうこじゅうたくはんばいけんすう
簡単に言うと:アメリカで既存の住宅が実際に売買された件数を示す経済指標のこと
もう少し詳しく:中古住宅販売件数(Existing Home Sales)は、全米不動産業者協会(NAR)が毎月発表する住宅市場の統計。

年換算した季節調整済みの件数で表されることが多い。

新築住宅ではなく「すでに建っている住宅」の売買を対象とするため、米国住宅取引全体の約80〜90%をカバーする代表的な住宅指標となっている。

別名・類似語・略称

表現 補足
Existing Home Sales 英語正式名称
中古住宅 指標名から対象物を指す省略表現
EHS 英語略称として使われることがある
housing-starts(住宅着工件数) 新築の着工件数。Existing Home Salesと対をなす指標

米国住宅市場がFXに影響する理由

米国の住宅市場はGDPの約15〜18%を占めるとされており、経済活動全体の重要な構成要素だ。

住宅が売買されると、家具・家電・リフォームなど周辺の消費支出も発生するため、住宅市場の活況は消費全体の活発化につながりやすい。

また住宅ローン金利と直結するため、FRB金融政策の影響を直接受ける。利上げ局面では住宅ローン金利が上昇し、販売件数が落ちやすい。

逆に利下げ局面では購買意欲が高まりやすい。

この意味で中古住宅販売件数は「金融政策の効果が実体経済に波及しているか」を確認する指標としても使われる。

指標を読む際のポイント

絶対値より変化率を見る
「500万件」という絶対数より、前月比・前年比での変化幅がどうかに注目する。

季節性を考慮する
米国の住宅市場は春夏に活発になる季節性がある。

季節調整済み年換算値での比較が一般的だが、季節性の影響は常に念頭に置く。

在庫月数(Supply of Homes)との組み合わせ
販売件数と同時に発表される「在庫月数」(現在の在庫が何ヶ月で売り切れるか)も市場の需給バランスを示す重要な数値だ。

6ヶ月程度が均衡の目安とされる。

FXへの実際の影響度

中古住宅販売件数は、雇用統計CPIと比べると発表時の即時的な相場インパクトは比較的小さい指標に分類されることが多い。

ただし連続して予想を大きく下回るまたは上回る結果が続く場合や、gdp(GDP)や雇用統計と合わせて景気トレンドを確認する文脈では注目度が上がる。

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