ADP雇用統計とは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
意味・読み方
読み方:えーでぃーぴーこようとうけい
簡単に言うと:米国の民間企業の給与計算を代行するADP社が発表する、民間部門の雇用者数の増減
もう少し詳しく:毎月第一金曜日発表のNFP(非農業部門雇用者数)の2日前(通常水曜日)に公表される。
民間の給与処理データをもとに集計するため、NFPの先行指標として注目される。
ただし乖離が大きいことも多く、単純なNFP予測ツールとして使うのは注意が必要。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| ADP全米雇用報告 | 正式名称に近い表現 |
| 民間雇用先行指標 | 性質を表した呼び方 |
| ADP National Employment Report | 英語正式名称 |
発表内容と確認ポイント
ADP雇用統計では以下が発表される。
- 民間部門の雇用者数変化(前月比):何人増えた・減ったか。単位は千人
- 業種別内訳:製造業・サービス業・建設業など
重要なのは予想値との乖離だ。
予想20万人に対して実績10万人なら、雇用市場の鈍化が意識されてドル売りになりやすい。
NFPとの関係と注意点
ADP雇用統計はNFPの前哨戦として注目されるが、両者の乖離は歴史的に大きい。
| ADP | NFP | 典型的な市場の反応 |
|---|---|---|
| 強い | 強い | ドル買いが強まる |
| 強い | 弱い | 「ADP信じすぎた」でNFP後に反転しやすい |
| 弱い | 強い | 同上の逆パターン |
| 弱い | 弱い | ドル売りが続く |
ADP単体では市場が大きく動かないことも多い。
NFPとセットで「雇用の流れをどう読むか」という文脈で使うのが実践的な使い方だ。
関連用語
– NFP
– 雇用統計


