終値とは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
ローソク足が確定する瞬間の価格——それが終値だ。
4本値の中で最も「結果」を示す数字であり、多くのインジケーターの計算にも使われる起点になる。
意味・読み方
読み方:おわりね
簡単に言うと:その時間足が終わった瞬間の価格。
ローソク足の「最終結果」。
もう少し詳しく:ローソク足が形成される期間の最後の約定価格のこと。
1時間足なら毎時59分59秒の価格、日足なら1日の取引終了時の価格が終値になる。
始値との位置関係でローソク足が陽線か陰線かが決まり、多くのインジケーター(MA・RSI・ボリンジャーバンドなど)はこの終値を使って計算される。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| Close | 英語表記。MT4/MT5のOHLCデータの最後の値 |
| クローズ | Closeのカタカナ読み |
| 引け値 | 株式用語が転用されることも。同じ意味 |
| C | OHLCのC。チャートデータの末尾に来る値 |
終値が重要な理由
インジケーターの計算基準
移動平均線(MA)・RSI・ボリンジャーバンド、いずれも計算に使う価格はデフォルトで終値だ。
つまり終値が確定するたびにインジケーターの値が更新される。
足が確定する前のインジの値はまだ暫定であり、確定後に動くことがある。
足確定でエントリーする手法
「終値確定後にエントリーする」という手法がある。
足が閉じた瞬間のローソク足の形・インジの値を根拠にするため、確定前のノイズに惑わされないという利点がある。
EAでもOnBarStart(足の開始時)で処理する設計が基本になるのはこのためだ。
始値との関係で何がわかるか
| パターン | 意味 |
|---|---|
| 終値 > 始値 | 陽線。その足の時間帯で買いが優勢だった |
| 終値 < 始値 | 陰線。その足の時間帯で売りが優勢だった |
| 終値 ≒ 始値 | 十字線(ドージ)。売買が拮抗していた |
| 終値が高値に近い | 買い勢力が強く、上昇の勢いが続いている可能性 |
| 終値が安値に近い | 売り勢力が強く、下落の勢いが続いている可能性 |
よくある誤解・勘違い
足が閉じる前のローソク足を見て「陽線が出た、買いだ」と判断してエントリーしていた。
当然だが、足が確定する前のローソク足はまだ変わる。
長い陽線だと思っていたのに、足が確定したら上ヒゲだらけの小さな実体になっていた——なんて経験を何度かした。
終値確定後に判断する習慣がつくまで、「確定前のローソク足に騙される」を繰り返した。
特にEAを組み始めてからは、足確定のタイミングの重要性を強く意識するようになった。


