見たことある?下落が続いた後、小さな が1本ぽつんと現れて、次の足が力強く切り返してくる——あのパターン。
「明けの明星」は夜明け前に輝く金星のように、反転の始まりを告げると言われている。
意味・読み方
読み方:さんせんあけのみょうじょう(もーにんぐすたー)
簡単に言うと:3本のローソク足で形成される、底値圏での反転シグナルのこと。
もう少し詳しく:下落トレンドの終盤に現れる3本のローソク足の組み合わせパターン。
①陰線(下落)②小さなローソク足(迷い)③陽線(上昇)の順で形成される。
「三川」は日本古来のローソク足分析の用語で、3本の川(ローソク足)が組み合わさったパターンを指す。
2本目の小さなローソク足は、売りの勢いが弱まり買いが台頭しつつある「転換点」を表している。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| モーニングスター | 英語名。国際的にはこちらのほうが通じやすい |
| Morning Star | 英語表記 |
| 三川 | 3本組み合わせのローソク足パターンを指す日本語の総称 |
パターンの形を確認する
理想的なパターンの条件は以下のとおりだ。
| 条件 | 内容 |
|---|---|
| 1本目 | 長い陰線。下落トレンドの継続を示す |
| 2本目 | 実体が小さいローソク足(十字線・コマ等)。1本目より下にギャップを空けて出ると理想的 |
| 3本目 | 長い陽線。終値が1本目の陰線の中間以上まで戻ること |
| 背景 | 下落トレンドの末期に出ることが前提 |
3本目の陽線が1本目の陰線の半分以上を回復できていると、反転の信頼性が高まるとされる。
よくある誤解・勘違い
「明けの明星っぽい」というだけで飛び込んで痛い目を見た。
2本目の足が「小さければなんでもいい」と思って、実体がそこそこ大きい足でも「これでいい」とエントリーしたことがある。
典型的なパターンから外れているほど信頼性は落ちる。
それに、反転パターンは「下落トレンドの末期に出た場合」が前提だ。
レンジ中や、まだ下落の序盤に出たパターンは機能しにくい。
出た場所のコンテキストが大事で、形だけで判断するのは危険だ。


