オーバーボートとは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
「RSIが80超えてる、買われすぎだ」——こう言って逆張りでショートを入れ、その後も価格が上がり続けて損切りした経験がある人は多いと思う。
「買われすぎ」という言葉の使い方を間違えると、強いトレンドに逆らうことになる。
意味・読み方
読み方:オーバーボート
簡単に言うと:価格が短期間に買い上げられすぎた状態で、調整が入りやすいとされる局面のこと。
もう少し詳しく:オーバーボート(Overbought)とは、相場が短期間に急上昇して「過熱した」状態を指す。
rsi(RSI)では通常70以上、stoch(ストキャスティクス)では80以上がオーバーボートのゾーンとされることが多い。
この状態は「そろそろ調整が入るかもしれない」という目安になるが、強いトレンドが続いている場合はオーバーボートの状態が長く継続することがある。
チャートパターンで言えばshooting-star(流れ星)などの反転シグナルと組み合わせて使われることが多い。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| 買われすぎ | 日本語訳として定着 |
| 過熱圏 | 類似した表現 |
| オーバーソールド | 逆の概念。売られすぎ |
| RSI70超え | 具体的な状態の表現 |
オーバーボートの使い方
オーバーボートのゾーンに入ったとき、主に2つの使い方がある。
ひとつは「逆張りの目安」として使う方法。
RSIやストキャスティクスがオーバーボートゾーンに到達したとき、反転のチャートシグナルを確認してからショートエントリーする、という使い方だ。
もうひとつは「利確の目安」として使う方法。
買いポジションを持っているとき、RSIがオーバーボートに入ってきたら段階的に利確を検討する、という使い方だ。
どちらが正解かはトレードスタイルと相場環境による。
強いトレンド相場では後者の使い方の方が合っていることが多い。
よくある誤解・勘違い
「オーバーボート=今すぐ下がる」と思って何度も逆張りでやられた。
RSIが70を超えた瞬間にショートを入れる。
しばらく調整が入るかと思ったら、そのまま80、90と上昇を続けた。
RSIが90を超えても価格は上がり続けた。
強いトレンドではオーバーボートが「過熱感のある強気相場の継続」を示しているだけで、転換のサインにはならないことがある。
オーバーボートは「高い」という事実であって、「すぐ下がる」という予告ではなかった。
関連用語
- RSI
- ストキャスティクス
- 流れ星


