コアCPIとは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
意味・読み方
読み方:コアシーピーアイ
簡単に言うと:食品とエネルギーを除いた消費者物価指数のことで、基調的なインフレの動向を測る指標。
もう少し詳しく:コアCPI(Core CPI)とは、CPI(消費者物価指数)から食品とエネルギー価格を除いたもの。
食品やエネルギーは季節・天候・地政学リスクなどで一時的に大きく変動しやすいため、それらを除くことで「基調的なインフレ」を見る目的で使われる。
中央銀行の金融政策を判断する際に重視されることが多く、特にFRB(米連邦準備制度)は政策判断においてCPIよりもPCEやコアPCEを重視しているとされるが、コアCPIも重要な参照指標として機能する。
前年比・前月比で発表され、予想値との乖離が大きいと相場が動く。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| Core CPI | 英語表記 |
| コアインフレ率 | 同義の広義表現 |
| 食品エネルギー除くCPI | 算出方法をそのまま表した呼び方 |
| 基調インフレ | 傾向的なインフレ動向を指す |
コアCPIとCPIの違い
| 指標 | 対象品目 | 特徴 |
|---|---|---|
| CPI(総合) | 全品目 | 食品・エネルギーの変動に左右されやすい |
| コアCPI | 食品・エネルギーを除く | 基調インフレを反映しやすい |
| コアPCE | 食品・エネルギーを除くPCE | FRBが最重視する指標 |
コアCPIが高止まりしている場合、一時的なエネルギー高ではなくサービス・賃金などの広い分野でインフレが定着していることを示す。
中央銀行は「インフレが定着しているか」を判断する際にコアCPIを重視するため、「CPI総合より低くてもコアCPIが高い」という状況は利上げ継続の根拠になることがある。
関連用語
- CPI
- PCE
- インフレ


