エントリーとは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
「どこで入るか」——これがFXで一番悩む。
初心者も、ベテランも、みんな悩む。
でもぶっちゃけ、エントリーより大事なことがある。
その話は最後にする。
意味・読み方
読み方:えんとりー
簡単に言うと:相場に「参加する」こと。
ポジションを持ち始める瞬間。
もう少し詳しく:新規注文を出してポジションを保有し始めること全般を指す。
ロング(買い)でもショート(売り)でも、最初に注文を出す行為がエントリー。
エグジット(決済)と対になる概念で、この2つで1トレードが完成する。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| 参入 | やや硬い表現。文章中で使われることも |
| 新規注文 | 口座・注文画面上での正式な表現 |
| 仕込む | 口語スラング。「安いうちに仕込んだ」のような使い方 |
| 建てる | 「ポジションを建てる」。玄人っぽい言い回し |
| 飛び乗る | 動いている相場に勢いで入るときのニュアンス。褒め言葉では使わない |
エントリーの種類は3つだけ覚えればいい
成行エントリー
今の価格でそのまま入る。
迷わず約定する代わり、スプレッドの影響をまともに受ける。
「今すぐ入らないと乗り遅れる」という焦りが生む選択でもある。
指値エントリー(リミット注文)
「ここまで下がってきたら買う」と先に宣言しておく方法。
待ちの姿勢。
有利な価格で入れるが、来なければ入れない。
忍耐力が試される。
逆指値エントリー(ストップ注文)
「ここを上に抜けたら買う」という方法。
ブレイクアウト狙いで使う。
動き出してから乗るので心理的には楽だが、ダマシを食らいやすい。
「根拠」がないエントリーはギャンブル
エントリーに必要なのは「なぜここで入るのか」の説明。
自分に説明できない場所では入らない——これだけで勝率はかなり変わる。
よく使われる根拠:
- トレンド方向に沿った押し目・戻り目
- サポートラインやレジスタンスラインでの反発確認
- チャートパターン(フォーメーション)の完成
- 複数の根拠が重なるポイント(コンフルエンス)
根拠が1つより2つ、2つより3つ重なるほどエントリーの質は上がる。
「なんとなくここかな」は根拠ではない。
よくある誤解・勘違い
さっき「最後に話す」と言ったやつ。
「エントリーさえ完璧なら勝てる」——これが初期の大きな誤解だった。
どこで入るかに全精力を注いで、入った後のことは「なんとかなる」と思っていた。
損切り位置も決めずに入って、逆行したら「もう少し待てば戻るやろ」と塩漬け。
戻らなかった。
そのパターンを何度繰り返したかわからない。
気づいたのはずいぶん後だ。エントリーの前に決めるべきなのは「どこで損切るか」。
損切り位置が決まらないなら、そのトレードはそもそもしてはいけない。
エントリーの精度より、損切りルールの設計の話。
順番が逆だった。


