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ICTとは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】

テクニカル用語
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ICTとは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】

「ICTって知ってる?」って常連さんに聞かれた時、正直「えっとそれ薬剤の略称じゃないですよね…」って一瞬固まった。

実はトレード手法の名前。

最近YouTubeとかでよく出てくるワードだから、知っておくと話題に乗れる。

意味・読み方

読み方:アイシーティー

簡単に言うと:海外の有名トレーダーが広めた、値動きの「クセ」を読むトレード手法のこと。

もう少し詳しく:ICTは「Inner Circle Trader」の略で、もともとは個人トレーダーの名前(あるいはハンドルネーム)から来ている。

彼が提唱した一連の分析手法・概念の総称として「ICT」という言葉が使われている。

大口プレイヤー(銀行や機関投資家)が、個人トレーダーの損切り注文を巻き込みながら値段を動かしているという視点が根底にあって、「どこに注文が溜まっているか」「どこで価格が反転しやすいか」を読み解こうとするスタイル。

別名・類似語・略称

表現 補足
Inner Circle Trader 正式名称・提唱者の名前に由来
スマートマネー理論 ICTの考え方の中核となる概念
SMC(Smart Money Concept) ICTと併せて語られることが多い派生的な呼び方

ICTで使われる代表的な考え方

ICTという言葉自体は一つの手法を指すわけではなく、複数の概念のセットになっている。

代表的なものを挙げると、

  • リクイディティ(Liquidity):多くの人の損切り注文や新規注文が溜まっている価格帯のこと。大口はここを目指して価格を動かす、という発想
  • オーダーブロック(Order Block):大口が大量の注文を出したと考えられる価格帯。その後の値動きの起点になりやすいとされる
  • フェアバリューギャップ(Fair Value Gap):価格が急に飛んで、ローソク足同士の間に「空白」ができている部分。その空白を埋めるように価格が戻ってくる、という考え方
  • マーケットストラクチャー:高値・安値の更新具合から、今のトレンドの強さや転換を判断する見方

これらを組み合わせて、「ここまで価格が伸びて、ここで大口の注文が刺さって、反転するんじゃないか」というシナリオを描いていくのがICT的なアプローチ。

よくある誤解・勘違い

正直に言うと、私もICT系の用語を覚えた直後、めちゃくちゃ調子に乗った時期がある。

「これがオーダーブロックだ」「ここにリクイディティがあるから絶対戻る」って、チャートに線を引きまくって自信満々でエントリーしたら、見事に逆方向に走られて損切り。

後から振り返ると、自分が「オーダーブロックっぽい」と思った場所は、後出しでいくらでもそれっぽく見えてしまう場所だった。

ICTの考え方自体は値動きの「クセ」を理解する上で面白いんだけど、「ここに線を引けば絶対こうなる」みたいな魔法の杖ではない。

あくまで「こういう値動きになりやすい傾向がある」という確率の話で、ニュアンスを理解せずに丸暗記した用語だけを当てはめると、痛い目を見るな、と実感した。

関連用語

  • リクイディティ
  • オーダーブロック
  • フェアバリューギャップ
  • マーケットストラクチャー