ブレイクエントリーとは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
「抜けた瞬間に飛び込む」——ブレイクエントリーはシンプルで爽快感がある。
でも実際にやってみると、飛び込んだ直後に戻されて損切り、というパターンが思いのほか多い。
どこで入るかより「どう確認してから入るか」が全て。
意味・読み方
読み方:ブレイクエントリー
簡単に言うと:価格がレジスタンスやサポートなどの重要なラインを突破した瞬間(またはその直後)にエントリーする手法のこと。
もう少し詳しく:相場がサポートやレジスタンス、トレンドラインなどを上下に抜けたタイミングでポジションを持つ。
「抜けたことで新たなトレンドが始まる」という考え方に基づく。
ブレイクアウト戦略の一部として使われることが多い。
ダマシ(フェイクアウト)が発生しやすいため、確認のタイミングと損切り設定が重要。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| 突破エントリー | 意味をそのまま表した言い方 |
| ブレイクアウトエントリー | 同じ意味。より正式な言い方 |
| 勢いで乗る | カジュアルな表現 |
| 押し目エントリー | 対義語的な存在。ブレイク後の戻りを待つ方式 |
エントリーのタイミングの違い
ブレイクエントリーにも、いくつかのタイミングがある。
①ブレイクの瞬間に入る
ラインを抜けた瞬間、または逆指値注文でライン抜けと同時に自動エントリー。
早く乗れるが、ダマシのリスクが最も高い。
②ローソク足の確定後に入る
ブレイクしたラインの上(下)で、ローソク足の実体が確定した後にエントリー。
少し遅れるが、ダマシを避けやすい。
③ブレイク後の戻り(リテスト)を待つ
ブレイクアンドリテストの考え方。
抜けた後、一度ラインまで戻ってきてから再上昇(下落)を確認してエントリー。
確度は高いが、戻りがこないまま伸びていくことも多い。
ダマシへの対処
ブレイクエントリー最大のリスクはダマシ(フェイクアウト)。
以下を確認することでリスクを減らせる。
- ブレイクが「ヒゲ」だけか「実体」かを確認する
- 出来高(ティック数)がブレイク時に増えているか
- 上位足の方向と一致しているか
- ブレイクした後、抵抗の弱い領域(次の節目まで空間)があるか
よくある誤解・勘違い
「ブレイクしたら伸びる」という期待だけでエントリーを続けた時期がある。
ブレイクエントリーは「トレンドの初動を狙える」という魅力があるが、同時に「ブレイク失敗(ダマシ)が多い場所」でもある。
特に重要なレジスタンスほど、その手前で売り注文が厚く積み上がっていて、一瞬抜けても押し戻されやすい。
「抜けた」という事実より「抜けた後に方向が続いているか」を確認することの方が、長期的に見て結果につながった。
関連用語
- ブレイクアウト
- ブレイクアウトパターン


