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東京仲値とは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】

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東京仲値とは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】

「五十日(ごとおび)はドル円が動く」——FXをちょっとかじった人なら聞いたことがある話。

その裏にあるのが東京仲値。

毎営業日、午前10時に起きていることを知っておくと、日本時間のトレードが少し変わる。


意味・読み方

読み方:とうきょうなかね

簡単に言うと:日本の銀行が毎日午前10時に決める、その日の外貨取引の基準レートのこと。

もう少し詳しく:国内の金融機関が対顧客向け取引(輸出入企業や個人の外貨両替など)に使う基準レートを、東京時間の午前10時頃に一斉に公示する。

この仲値を決めるため、銀行や機関投資家が市場でドルを売買するため、午前9時台〜10時頃にかけてドル円相場が動きやすくなる。


別名・類似語・略称

表現 補足
東京AM10時レート 決定時刻を強調した呼び方
仲値 銀行業界での正式な略称
10時の仲値 トレーダー間での日常的な言い方

仲値に向けてなぜ相場が動くのか

輸入企業は仲値でドルを買う(円売り・ドル買い)。

輸出企業は仲値でドルを売る(ドル売り・円買い)。

仲値決定前に、銀行は顧客の注文をこなすために事前にドルを調達しておく必要がある。

この動きが9時〜10時にかけての相場変動につながる。

ドル買い需要(輸入需要)が強い日:仲値に向けてドル円が上昇しやすい。
ドル売り需要(輸出需要)が強い日:仲値に向けてドル円が下落しやすい。

その日の需要がどちらに傾いているかは、五十日(月末・月初・5日・10日・25日・30日)かどうか、また輸入企業の決済タイミングなどによって変わる。


五十日(ごとおび)との関係

5と10の倍数がつく日(5日・10日・15日・20日・25日・30日)は「五十日」と呼ばれ、輸入企業の決済が集中しやすい。

そのため、仲値に向けてドル買い(ドル円上昇)が起きやすいという経験則がある。

ただし、これはあくまで傾向であって、必ずそうなるわけではない。

市場全体の地合いや円キャリーの状況によっては、五十日でも逆に動くことがある。


よくある誤解・勘違い

「五十日は買い」という話を聞いて、毎月5日・10日にドル円を買い続けた時期がある。

確かに動く日もある。

でもあくまで傾向であって、必勝パターンではない。

五十日にドル円が下落することも普通にある。

「東京仲値に向けてドル円が動く」という知識は使えるが、それだけをシグナルにするのは危険。

あくまで相場環境を読む一つの材料として使うのが正しい使い方だと思っている。


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