反落とは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
「上がりすぎたから落ちる」というシンプルな動き。
反落がどのくらいで終わるかを読むのが、ショートトレーダーの腕の見せどころ。
意味・読み方
読み方: はんらく
簡単に言うと:
上昇していた価格が高値で止まり、下落に転じること。
もう少し詳しく:
反落とは、上昇していた価格がレジスタンス水準・高値圏・移動平均線などで上昇が止まり、下落方向に転換する動きを指す。反発と対になる概念。
下落トレンド中の一時的な戻り(高値更新失敗)からの反落と、上昇トレンド中の押し目前の反落(調整)では性質が異なる。
前者は売りの継続を示唆し、後者は「一時的な調整に過ぎず、その後また上昇する」可能性がある。
戻りと組み合わせて「戻り高値からの反落」という表現でもよく使われる。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| 高値からの下落 | 状態をそのまま説明した表現 |
| 調整 | 上昇トレンド中の一時的な反落を指す文脈で使われる |
| 戻り売り場 | 反落が起きる水準を「売り場」として見る視点 |
| ターン | 上昇から下落へのターンを表す口語的な言い方 |
反落が起きやすい場面
レジスタンスライン到達時
過去の高値・水平線・フィボナッチのリトレースメント水準などで上昇が止まり、反落が起きやすい。
移動平均線への接触
下降トレンド中に価格が上昇してきて移動平均線(特に20MAや200MA)に触れたとき。
移動平均線が動的なレジスタンスとして機能する局面。
ダブルトップ・トリプルトップ
同じ水準で二度・三度上昇が止められる形成。
反落の根拠として確度が高いパターン。
反落の深さを読む
一時的な調整なのか、本格的な下落転換なのかを判断する視点:
- 反落後に前回の安値を割るかどうか(割れば下落継続の示唆)
- 上位足のトレンドがまだ上向きかどうか(上向きなら押し目の可能性が高い)
- 出来高・モメンタムの変化
よくある誤解・勘違い
「高値で反落したからそのまま下落トレンドに転換する」
反落の最初の1〜2本の陰線だけで「転換した」と判断してショートを持ったら、そこから再び上昇した経験がある。
反落が「調整で終わる」か「転換の起点になる」かは、反落した後の価格の挙動を見てから判断するのが正確で、最初の下げだけで確定させるのは早計。
「反落してるな」という認識と、「だから売り」という判断の間に、もう一段のフィルター(安値更新・上位足の方向確認など)を挟む習慣ができてから、ショートのダマシが減った。
関連用語
- 反発 ― 反落と対になる動き。下落後の上昇転換
- 戻り ― 反落が起きる起点となる「戻り高値」と連動する概念


