サプライゾーンとは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
チャートに「売り手が大量に待ち構えているエリア」があるとしたら、そこに突っ込んでいくのは怖い。
サプライゾーンはその「売り圧力が集まっている帯域」のことだ。
意味・読み方
読み方:サプライゾーン
簡単に言うと:売りの注文が溜まっていて、価格が上がりにくいエリアのこと
もう少し詳しく:過去に大きく価格が下落した起点となった価格帯のこと。
その価格帯には「売り損ねた」「高値で売りたい」参加者の注文が残っていると考えられ、再度価格が戻ってきたときに強い売り圧力(供給)が発生しやすい。
Supply=供給、という意味から来ている。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| 供給ゾーン | Supplyの直訳 |
| 売りゾーン | 機能的な言い方 |
| resistance-line(レジスタンスライン) | ゾーンを線で捉えた場合の概念。サプライゾーンはその面版 |
サプライゾーンの特定方法
サプライゾーンを見つけるには「急落の起点」を探す。
以下のパターンが典型的だ:
RBD(Rally-Base-Drop)
上昇してきた価格が、一旦揉み合い(ベース)を作ってから急落するパターン。
この「揉み合い=ベース」の帯域がサプライゾーンになる。
DBD(Drop-Base-Drop)
下落の途中で一旦揉み合い、そこからさらに下落するパターン。
このベース帯域も強いサプライゾーンとして機能しやすい。
デマンドゾーンとの使い方
demand-zone(デマンドゾーン)が「買い圧力が集まるエリア」なのに対して、サプライゾーンは「売り圧力が集まるエリア」だ。
両方を把握することで、相場の「どこで何が起きやすいか」が見えてくる。
実戦では「デマンドゾーンから買い、サプライゾーンで利確」というシンプルな使い方が基本になる。
または「サプライゾーン付近でショートエントリー、デマンドゾーン付近で決済」という形だ。
よくある誤解・勘違い
「サプライゾーンに入ったら売り」という単純な使い方で失敗した。
ゾーンに近づいたからといって、即座にショートを仕掛けたら普通に突き抜けてショート狩りにあった経験がある。
サプライゾーンはあくまで「そこに近づいたら警戒する」エリアであって、入った瞬間に反転が確定するわけじゃない。
ゾーン内での値動きをよく見て、ローソク足レベルで「売り手が優勢になっているか」を確認してからエントリーするべきだ。
ゾーンを見つけることと、ゾーンで取引することは別の話だ。
関連用語
- demand-zone(デマンドゾーン):サプライゾーンの対になる買い圧力が集まるゾーン
- resistance-line(レジスタンスライン):サプライゾーンと似た概念をライン(線)で表したもの


