狩り場とは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
「あそこは狩り場になってる」——チャートを見ながらこう言えるようになると、FXの見方がかなり変わってくる。
多くの人が損切りを置く場所を先に把握しておくことで、「刈られる側」ではなく「刈る動きを利用する側」に回れる。
意味・読み方
読み方:かりば
簡単に言うと:ストップロス(損切り注文)が集まりやすく、stop-gari(ストップ狩り)が起きやすい価格帯のこと。
もう少し詳しく:狩り場とは、多数のトレーダーのストップ注文が集中している価格帯を指すスラング。
こうした価格帯では、大口の参加者やアルゴリズム取引がそのストップを「狩り」にいくような動きが起きやすい。
liquidity(流動性)が集まる場所とも言い換えられ、大口が注文を執行するために意図的に価格を動かすことがある。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| ストップ狩りが多い価格帯 | そのままの表現 |
| 流動性プール | 英語圏ではLiquidity Poolと呼ぶ |
| 狩られゾーン | やや俗語的 |
狩り場になりやすい場所
狩り場には「みんなが損切りを置きそうな場所」という共通点がある。
代表的なものを挙げると、前回高値・前回安値の外側(少しだけ超えた先)、キリのいい数字(100.00、150.00など)の直上・直下、トレンドライン・サポート・レジスタンスの数pip外——こういった場所だ。
「なぜそこで反転するの?」という値動きの多くは、この狩り場の仕組みで説明できることがある。
大口が流動性のある場所で注文を捌くために価格を動かし、ストップを刈った後に本来の方向に戻っていく。
狩り場を「使う」視点
狩り場の概念を知ると、損切りを置く場所の選択が変わる。
狩り場と予測できる場所の外側にストップを置く、あるいは逆に「狩られた後に反転する」動きを狙ってエントリーする、という発想が生まれる。
狩られる側から、狩りの動きを読む側へシフトするイメージだ。
よくある誤解・勘違い
「前回高値の少し上に置けば損切られないはず」と思っていた。
ちょうど前回高値の2〜3pip上にストップを置いた。
直後に価格がそこまで突き抜けてストップ執行、そのまま反転下落。
「なぜ?」と思ったが、あとから見ると自分が置いた場所こそが典型的な狩り場だった。
「みんなが置きそうな場所」の少し外というのが、実は最も狩られやすい場所だと気づいた。
関連用語
- ストップ狩り
- 流動性


