アラートとは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
チャートをずっと眺めていられるトレーダーなんて、ほとんどいない。
美容師をしながらトレードしてる俺には、施術中にチャートを見る手段がない。
そのとき頼りになるのがアラートだ。
「ここまで来たら教えてくれ」と設定しておけば、あとは本業に集中できる。
意味・読み方
読み方:あらーと
簡単に言うと:あらかじめ決めた条件を価格が満たしたとき、音や通知で教えてくれる機能
もう少し詳しく:MT4などのプラットフォームや、スマホアプリに搭載されている通知機能。
価格が指定ラインに到達したとき、またはカスタムインジケーターの条件が成立したときに発動する。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| 条件通知 | 機能を説明する際の一般的な呼び方 |
| プライスアラート | 価格到達型のアラート |
| プッシュ通知 | スマホへの通知形式 |
| メールアラート | メールで通知する形式 |
アラートの種類と設定
大きく2種類ある。
価格アラート:「○○円になったら通知」というシンプルな設定。
MT4ではチャート上でラインを引いてアラートをつける方法と、「ツール→アラートリスト」から数値で設定する方法がある。
インジケーターアラート:カスタムインジケーターにアラート関数(Alert()やSendNotification())を組み込む方法。
移動平均線のクロスや、特定のパターン成立時などに発動させられる。
MT4のコードで書くと基本形はこうなる:
if (条件) {
Alert("条件が成立しました:", Symbol(), " ", Period());
}
「なぜAlert()とSendNotification()を分けたのか」という設計の話でいうと、Alert()はPC画面上のポップアップのみ、SendNotification()はスマホへのプッシュ通知を飛ばせる。
外出中のトレーダーには後者が実用的だ。
発動タイミングの設計
カスタムインジケーターでアラートを組む場合、確定足で発動させるか・リアルタイムで発動させるかの設計が重要になる。
リアルタイム発動だと、足が確定する前に条件が成立→アラート→その後条件が消える、という「鳴り損」が大量発生する。
俺が最初に作ったアラートインジはこれで、施術中に10回以上通知が来て全部空振りだった経験がある。
確定足ベースで書くなら:
if (確定済みバーのインデックス == 1 && 条件) {
// バー1(直前の確定足)でのみ判定
}
よくある誤解・勘違い
「アラートが鳴ったらエントリー」という使い方をしていた時期がある。
完全に間違いだった。
アラートはあくまで「見てくれ」という合図であって、エントリーの根拠ではない。
通知が来てチャートを確認したとき、改めてシナリオが成立しているかを判断する——この一手間を省くと、アラートがトリガーになってルールのないトレードをするようになる。
アラートはエントリーボタンじゃない。


