N字波動とは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
見たことある? チャートを眺めていると、「上げて、少し下げて、また上げる」という動きが繰り返されることがある。
その形をアルファベットの「N」に見立てたのがN字波動だ。
シンプルな名前だけど、トレンドフォローの根幹に触れる概念だ。
意味・読み方
読み方:エヌじはどう
簡単に言うと:上昇・下落・上昇(または逆)という3段階の動きがNの字に見えるチャートパターン。
もう少し詳しく:N字波動とは、価格が「①上昇→②押し目(下落)→③再上昇」という流れを描き、アルファベットの「N」字に似た形になるパターン。
上昇トレンドでは「N波動」、下降トレンドでは逆N字(Z字)の動きになる。
impulse-wave(衝撃波)の基本構造と重なる概念で、ダウ理論の「高値・安値の切り上がり」とも直結する。
押し目の②の部分がエントリーポイントになることが多い。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| N波動 | 略称 |
| ZN波動 | 下降トレンドの逆N字を含む場合の呼び方 |
| 三段上げ | 3つの上昇段階を強調した表現 |
| ジグザグ波動 | 似た概念。エリオット波動系の用語 |
N字波動の読み方とエントリー
N字波動の構造を整理すると次の通り:
① 第1波(上昇):新たな上昇トレンドの始まり
② 押し目(下落):利益確定や一時的な売りで価格が下がる
③ 第2波(上昇):①の高値を更新して再び上昇
②の押し目がどこで止まるかがポイントで、直近サポート・フィボナッチリトレースメントの61.8%・MAなどが目安になることが多い。
押し目が深すぎると「N字波動が崩れた」と判断して様子見になる。
下降トレンドの場合は逆N字(下落→戻し→再下落)になり、戻し(②)のところが売りエントリーの候補になる。
よくある誤解・勘違い
押し目の途中でエントリーして、そのまま下に抜けたことがある。
「②の押し目が始まった。
あとは③の上昇に乗るだけ」と思って買いを入れた。
ところか押し目がそのまま深化してトレンド転換。
N字の③は来ずに下落が続いた。
「押し目が終わった」という確認をせずにエントリーするのが問題だった。
ローソク足の反転確認やサポートでの反発を確認してから乗るべきところを、焦って飛び込んでいた。
押し目買いはタイミングがすべてだと学んだ。
関連用語
- インパルス波
- トレンド


