マイナー通貨ペアとは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
「ユーロポンドって取引してる?」と聞かれて、「え、ドル円じゃないの?」と思った人へ。
メジャーペア以外にも、面白い通貨ペアはたくさんある。
ただし、付き合い方を間違えると手痛い目に遭う世界でもある。
意味・読み方
読み方:まいなーつうかぺあ
簡単に言うと:米ドルを含まない通貨ペアのこと。
もう少し詳しく:FXの通貨ペアは大きく「メジャーペア」と「マイナー通貨ペア」に分類される。
メジャーペアはドル円・ユーロドルなど米ドルが絡む主要ペアだが、マイナー通貨ペアはドルを介さずに2つの通貨が直接組み合わさったもの。
ユーロ円(EUR/JPY)・ポンド円(GBP/JPY)・ユーロポンド(EUR/GBP)などが代表例だ。
日本人トレーダーに馴染み深い「円クロス」の多くもここに含まれる。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| クロスペア | 最もよく使われる別称。米ドルが絡まないペアを指す |
| クロス円 | 円が絡むマイナーペアをさらに絞った呼び方 |
| エキゾチックペア | 新興国通貨が絡むペアはさらに別扱いされることもある |
メジャーとマイナーの違い
マイナー通貨ペアで気をつけるべき点は「スプレッド」と「流動性」だ。
| 比較項目 | メジャーペア(例:ドル円) | マイナーペア(例:ポンド円) |
|---|---|---|
| スプレッド | 狭い | やや広い傾向 |
| 流動性 | 高い | 時間帯によって低下しやすい |
| 値動きの荒さ | 比較的穏やか | 動きが大きいことが多い |
| 情報量 | 豊富 | やや少ない |
ポンド円は「キングオブボラティリティ」とも呼ばれるくらい値動きが激しい。
チャンスが大きい分、損失も膨らみやすい。
よくある誤解・勘違い
「ポンド円は動くから稼ぎやすい」と思い込んで飛び込んだことがある。
動くのは本当だ。
ただ、どっちに動くかの予測精度が上がるわけじゃない。
ボラティリティが高いと「チャンスが多い」と感じるが、同時に「損切りが刺さりやすい」ということでもある。
特に重要指標の前後、ロンドン時間の序盤は急激な値動きが起きやすい。
マイナーペアを触るなら、自分が慣れてからの話にしたほうがいい。
メジャーで勝てていないのに通貨ペアを変えても、根本的な解決にはならない。


