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世界銀行とは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】

経済指標・ファンダメンタル
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世界銀行とは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】

ニュースで「世界銀行が成長率見通しを下方修正」みたいな見出しを見たことがあると思う。

IMFと名前が似ていてよく混同されるけど、役割はかなり違う。

FXのファンダ分析をするなら、この違いを知っておくと経済ニュースの読み方が変わってくる。

意味・読み方

読み方:せかいぎんこう(World Bank)

簡単に言うと:貧しい国にお金を貸して、道路や学校、病院などを作る手伝いをしている国際機関のこと。

もう少し詳しく:世界銀行は1944年に設立された国際機関で、主に発展途上国に対して低金利での融資や技術支援を行い、貧困削減と経済発展を目的としている。

本部はアメリカのワシントンD.C.にあり、加盟国は190カ国以上にのぼる。

別名・類似語・略称

表現 補足
World Bank 英語表記。ニュースでもそのまま使われることが多い
WB 業界紙などで使われる略称
世銀 日本語ニュースでの略し方

IMFとの違い

世界銀行とよく混同される機関がIMF(国際通貨基金)だ。

どちらもワシントンD.C.に本部があり、第二次世界大戦後の1944年に同じブレトンウッズ会議で設立が決まったという共通点があるため、ニュースでもセットで語られることが多い。

ただ役割は違う。

IMFは主に通貨や金融システムの安定を目的とし、財政危機に陥った国に短期的な資金援助を行う「お医者さん」的な存在。

一方、世界銀行は道路・電力・教育・医療といった長期的なインフラ整備や貧困対策のための資金を貸す「投資家」的な存在だ。

FXトレーダーとして覚えておきたいのは、世界銀行が発表する「世界経済見通し」レポートだ。

各国の成長率予測が下方修正されると、リスクオフ(リスク回避)の流れになりやすく、新興国通貨や資源国通貨が売られる材料になることがある。

よくある誤解・勘違い

正直に言うと、僕は最初の頃、世界銀行とIMFのニュースを完全に同じものとして処理していた。

「世銀が利上げした」みたいな勘違いをしていた時期もある(世界銀行は中央銀行ではないので政策金利を決める機関ではない)。

ある日、世界銀行の成長率見通し下方修正のニュースを見て「これは大した話じゃないだろう」とポジションを変えなかったら、その後に各国の中央銀行の発言にもつながってリスクオフが進み、保有していた豪ドルのポジションが想定以上に下落してしまった。

世界銀行のレポート自体が直接相場を動かすわけではないけれど、それが市場の「警戒モード」のきっかけになることがあるという視点が欠けていた。

ニュースの一次情報を「誰が言ったか」だけでなく「市場がどう受け止めるか」まで考えるようになったのは、この失敗があったからだ。

関連用語

  • IMF(国際通貨基金)
  • GDP(国内総生産)