ビッグフィギュアとは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
「150円の壁が厚い」「140円をなかなか抜けない」——こういう話をトレーダーはよくする。
この「キリのいい数字」がビッグフィギュア。
なぜそこで相場が止まりやすいのか、考えると面白い。
意味・読み方
読み方:ビッグフィギュア
簡単に言うと:100pips単位のキリのいい価格水準のこと。
ドル円なら145.00円、150.00円など、整数になる節目のこと。
もう少し詳しく:為替レートにおける大きな節目となる価格水準を指す。
ドル円なら100円・110円・120円・150円など、「.00」で終わる水準。
機関投資家・銀行・輸出入企業などが注文を入れやすい価格帯であるため、そこで売り買いが集中し、価格が止まったり反転したりしやすい。
「丸い数字(ラウンドナンバー)」とも呼ばれる。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| ラウンドナンバー | 英語での呼び方 |
| 節目 | ビッグフィギュアを含む価格の節目全般 |
| キリ番 | カジュアルな言い方 |
| フィギュア | ビッグを省いた略し方 |
| 心理的節目 | 人間の心理が作り出す価格帯という観点からの表現 |
こういう場面で使う
「150円のビッグフィギュアが上値抵抗になってる」
節目の価格帯で相場が止まっていることを説明するときに使う。
「ビッグフィギュアを抜けたらストップが連鎖する」
節目の上(下)に溜まっていた逆指値注文が一斉に執行されて相場が動くという話をするとき。
「フィギュア前後は注文が集まりやすい」
機関投資家が節目付近に大口の指値・逆指値を置く傾向があることを指す。
なぜビッグフィギュアで相場が反応するのか
心理的な要因が大きい。
「150円で利確しよう」「150円まで上がったら売りを入れよう」という判断が、多くの参加者の中で自然と一致しやすい。
これが注文の集中を生む。
銀行や機関投資家が顧客向けオーダーをビッグフィギュアに集めやすいという実務的な理由もある。
例えば「1ドル150円で2億ドル売り」という注文は、端数のレートより管理しやすい。
よくある誤解・勘違い
「ビッグフィギュアを超えたら伸びる」という固定観念が自分にはあった。
確かに抜けた後にストップが連鎖して伸びることはある。
でもビッグフィギュア手前で跳ね返されることも同じくらいある。
「節目を意識している人が多い」=「そこで逆の注文も集まっている」ということ。
抜けるか弾かれるかをビッグフィギュアだけで判断しようとするより、「そこで相場がどういう動きをしているか」を見る方が判断精度が上がる。
関連用語
- ラウンドナンバー
- 節目


