バンド幅とは?意味・読み方を美容師トレーダーが解説【FX用語集】
ボリンジャーバンドを使い込んでから気づいたのは、「バンドが広いか狭いか」という視覚的な判断をより数値で確認したいという場面があること。
バンド幅(BB Width)はそのためのインジで、バンドが今どれだけ開いているかを定量的に見られる。
スクイーズとエクスパンションのタイミングを客観的に掴むために使う。
意味・読み方
読み方:ばんどはば
簡単に言うと:ボリンジャーバンドの上限と下限の間隔(幅)を数値化したもの。
大きいほどボラティリティが高く、小さいほど低い。
もう少し詳しく:バンド幅(BB Width / %B Width)は、ボリンジャーバンドの上限と下限の差を中央線(SMA)で割った相対的な幅の指標だ。
バンドの視覚的な広がりを数値として表し、スクイーズ(収縮)やエクスパンション(拡大)の程度をチャート上のサブウィンドウで確認できる。
%Bとは別のインジで、「価格がバンドのどの位置にいるか」を示す%Bと混同しないよう注意が必要だ。
別名・類似語・略称
| 表現 | 補足 |
|---|---|
| BB Width | 英語での表記。チャートツールではこちらが多い |
| Bandwidth | 英語の別称 |
| バンド幅インジ | インジケーターとしての呼び方 |
計算式
| 要素 | 計算内容 |
|---|---|
| バンド幅(%) | (上限バンド − 下限バンド)÷ 中央線(SMA)× 100 |
なぜ中央線で割るのか
ボリンジャーバンドの絶対的な幅は価格水準によって変わる。
たとえば為替レートが150円の通貨ペアと1.0ドルの通貨ペアでは同じσ(標準偏差)の倍数でもバンドの絶対幅が異なる。
中央線(SMA)で割って正規化することで、「現在のボラティリティが相対的に高いか低いか」を時系列で比較できる設計になっている。
%Bとの違い
| 指標 | 測定内容 |
|---|---|
| バンド幅(BB Width) | バンドの開き具合(ボラティリティの大きさ) |
| %B | 現在価格がバンド内のどの位置にあるか(0〜1の範囲) |
全く別の情報を示しているので、セットで理解しておく価値がある。
実際のトレードでの使い方
スクイーズの検出:バンド幅が過去の水準と比較して極端に小さくなっている状態をスクイーズという。
バンド幅インジが底値圏にあるとき、次のエクスパンション(ブレイクアウト)が近づいているサインとして使う。
ブレイクアウトのタイミング:バンド幅が底を打って上昇に転じたとき(スクイーズが解消され始めたとき)、価格がどちらのバンドを超えているかでエントリー方向を判断する。
よくある誤解・勘違い
「バンド幅が小さくなったらすぐにブレイクアウトエントリーを準備する」と思って待ち構えてたら、スクイーズが延々と続いてなかなかブレイクしないことがあった。
スクイーズはどれくらい続くかわからない。
「底値圏にある=もうすぐブレイク」は根拠として弱く、実際にバンドが広がり始めて価格が動いてから動くのが正しい使い方だった。
スクイーズは「準備状態」であって「エントリーのタイミング」ではない。


